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IS《インフィニット・ストラトス》‐砂色の想い‐
一晩明けて……
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ンカーンコーン

「あ……」

「何か文句があるのか?」

「も、申し訳ありません」

 痛む頭を抱えながらオルコットさんがスゴスゴと席に戻っていきます。織斑先生には一生勝てないと改めて思いました。
 チャイムが鳴ったすぐ後に山田先生が入ってきましたが……

「あ、あれ? 織斑先生? 私より後に職員室を出たはずじゃあ……」

「何を言ってるんです山田先生。熱でもあるんですか?」

「あれ? あれ〜???」


 勝てる勝てない以前にこの人本当に人間なんでしょうか?

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