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さな炊事場とベッドと勉強机を置いたら、座るスペースも4人が精一杯の部屋だった。窓の外は畑が広がるので、陽当たりは悪くない。
それでも、慎二は早速焼きそばの準備を始め、先輩2人と僕は、コロッケで飲み始めた。慎二もコロッケをかじりなから、鼻歌交じりに、野菜を切ったりしている。本当に何でも、器用にこなす奴だ。おまけに、その焼きそばも、みんながうまいと言っていたから、不思議だ。
最初は講義の話だったけど、結局、女の子の話になって、このキャンパスには海洋学部の生徒しかいないので、先輩連中は他の女子大の女の子と合コンをよくしているらしい。うちの海洋にはブスばっかで、かわいいのは居ないと言っていた。
あっちの学祭なんかに行くと、結構もてはやされ、実際、付き合い始めた先輩もいるらしい。僕と、慎二も興味なくて、適当に相槌をうって、食べて、飲んでいるだけだった。慎二も、興味ないのか・・ 不思議な男だ。
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