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幻の旋律
第二話 闇の世界へ
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長が仕組んだのだった。だが後に、この二人の存在で、後に闇の世界で激しい衝突が起こるのである。

「ハハハハお前達二人は、なかなかお似合いだぞ!なあ色男!では行って来い!」
「お前ら二人のせいで我が金竜組は多大な赤字を出した!よって、お前ら二人は俺の働き蜂だ!もう逃れられないぜハハハハハ」

賢治は久留米大学の院長に建設計画書の説明をした。しかしだだをこねたのだが、美香の誘惑に負けてしまい。契約書のサインをさせた。

「私は、この美貌で落とせない男は、かつていなかったのよ!ハハハハ
あなたは、そんな私を強迫するとはね・・・」
「美香!もうあの日の事はお互い忘れようぜ!俺達は今最強のパートナーではないか・・」
その前に、先生と呼ぶの止めてくれ・・・」
このわけありの二人はこの日から親密な関係になっていった。

ある日、偶然二人でいるのを目撃した松本は、組員を借り復讐を誓ったのだった。

バーで飲んでた二人に、複数の銀竜国ヤクザが二人を取り囲んだ。
「よう!お前ら顔をかせ!」
二人は驚きもしなかった。
「なあ・・美香どうしようか・・」
「賢治!ここは私に任せて・・・」
「おう・・頼むわ・・」
賢治は、のんきにブランデーを飲んでいた。
「聞こえねえのか!」
「あんた達、銀竜国のバカ殿でしょ??私等二人が誰だか分かってるの!焼きいれるわよ!」
「はあ?何言ってるんだよ!ねーちゃん?」
「しょうがないわね・・」
美香は、電話をかけた。
「もしもし・・組長さんですか??今そちら銀竜組みの頭の悪い連中に囲まれてるのですが・・」
私襲われそうなの・・助けて!・・・・そうですか・・はい今から変わります・・」
「はい・・すみません!」
男は電話を切った。震えていた。
美香は男にグラスの酒を掛けた。
「誰の仕業なの・・私達二人を狙う人物それは松浦だね・・」
「はい・・・」
「分かったわ!松本を半殺しにしなさい!いいわね!今からよ!」
美香の気迫は全くの別人だった。その日、松本は意識を失うほどの集団リンチにあった。その後体調不良で、高校を退職し一家そろって身を隠した。

金竜組の組長と最も近い男、賢治、
銀竜組の組長の手玉を取っている高級スナックNO1ホステス、美香、この二人のコンビは闇の世界において最強と謳われたのである。

「何で、そこまでして、銀竜組に接近するのだ・・・」
「別に・・あなたには関係ないわ・・・」
「いまいち、君が信用できない・・俺に何か隠してるな・・」
「あなたこそ、なぜ、第七工事現場で監督してるのよ・・深谷先生・・」
「だから、先生と呼ぶのはやめてくれ・・・」

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