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黒猫鉄火面(鳩山・民主党と小泉やパヨ左翼への地獄案内)/真面目な話は「猫眼石」参照
黒犬ヘル急便・最終章
山羊羅刹2 奈良鹿と三丁目ラジオ
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、どうしてそんなものに気を使わなければいけないのかわかりません。とうとう孫たちにまで悪い人たちがあからさまにちょっかいを出してきたので今では完全に堪忍袋の緒が切れています。
この新しい令和の時代には日本の国民の皆様方のことや、世の中全般が少しでも良くなることを祈っております」
しばし数秒の深い沈黙があった。口さがない馬頭羅刹ですら、黙っていた。
牛頭「その、これってご本人なんだろうか?」
奈良鹿「夢の中の思念波の葉書を拾ってるんですから、何とも」
馬頭「まあ、あまり深く考えず。次に行きましょ(笑)」
次いで今度は、中国の国歌(スキャット調)のBGMが流れた。
「中国にお住まいの「この世からリストラ危機のエリート公務員」さんからのお葉書です。なになに、原文が中国語なので、翻訳した文を読みますね。
とうとう出勤を諦めて、ヤケ酒を飲みながら遺言のつもりでこの葉書を書いています。家の回りを困窮で怒り狂って暴徒化した民衆が取り囲んでいて、どうせ無理に外に出ようとしても殺されますし、どっちみちに党も政府も国もオシマイです。何十年も理不尽な命令に従ってエリート街道を着々と進んできたはずだったのに、どうしてこんなことになったのでしょうか?
町からは怒号の叫び声や銃声や爆発音が聞こえてきます。お正月なので「爆竹で騒いでいるだけだ」と自分に言い聞かせても、恐怖で震えが止まりません。私の国では昔から飢饉のたびに人間を食べることが頻繁にあって、革命などでも恨みを買った権力者などは殺されたり食べられたりすることがしょっちゅうなのです。この葉書を書きながら「自分はあと何日でリンチにあって殺されるのか」「どうしてもっと早くにコンゴにでも逃げなかったのだろう」などと考えています」
そこで鹿羅刹と牛頭馬頭は談笑しつつ詠嘆した。
「人生イロイロですね」
「せやな」
「これから小泉ファミリーも鳩山君も銃殺や絞首刑なんだろうなー」
「人生イロイロやわー。俗世のマスゴミも片端からしょっ引かれますがな(笑)」
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