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チートな俺とD×D
life.06:人間、やめました。5
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life.06:人間、やめました。5

どうも兵藤一誠です、俺の中の一つが明らかになる、

「所有者?」

「神器《セイクリッドギア》それがあなたが狙われた理由よ」

「つまり人間だったときはそれがわからなかったから近づいたと?」

「そういう事よ」

「神器《セイクリッドギア》は人間の身に宿る規格外の力、
歴史上名を残した人物の多くは神器《セイクリッドギア》保有者だといわれてるんだ」

「現在でもでも体に神器《セイクリッドギア》を宿す人は居るのよ、
世界的に活躍してる方々も多くは神器《セイクリッドギア》を有しているのです」

木場と姫島先輩が説明していく、リアス先輩がさらに続く、

「大半は危険はないものばかり、中には悪魔や堕天使に脅威なほどの力を持った神器《セイクリッドギア》もあるの、、
イッセー、手を前にかざしてちょうだい」

言われた通りに左手をかざしてみる、

「目を閉じて、あなたの中の一番強いと感じるなにかを心の中で想像してみてちょうだい」

「・・・・」

なるほど、想像力が生み出すやつか、
なら簡単だ、気念魔力を最大に出すようにイメージする、
場の雰囲気が変わった、かなり重くなった感じだ、

「その場で立ち上がって、一番強く念じるの、強くよ?軽くじゃダメ」

立ち上がり左手を突き出したまま、イメージする最強という言葉のキーを

「投影《トレース》、開始《オン》」

搾り出すように言うとその時左手に違和感が生まれる、
いつもの魔術回路みたいなのじゃなく左腕を覆うようになる、

「さあ、目を開けて。この魔力漂う空間なら神器《セイクリッドギア》も発現するはず」

左腕が光だすと現れたのは赤色の籠手らしきもの、手の甲の部分に丸い宝玉がある、
これが俺の神器《セイクリッドギア》か、ぎゅっとしたり開いたりして手の動きをみる、

「それがあなたの神器《セイクリッドギア》よ、一度ちゃんと発動できれば、
あとはあなたの意思で発動可能になるわ」

なるほど、冷静になってはいるがテンションが上がってきてる、
今日帰ったら訓練するか、ま〜すぐなれるだろう、

「それを危険視されて、堕天使天野夕麻に殺されたの、
そしてあなたは瀕死のなか私を呼んだのよ、この紙から召喚してね」

「つまり俺はその紙で先輩を呼び、先輩に助けられたって事ですね?」

「そう、最近は魔法陣書く人もいないから、こうして簡易版魔法陣を配ってるの、
それを受け取ったあなたは死の間際に私を呼んだの」

見覚えある紙を見せながら言う、ってか普通にそれもらったら胡散臭いで捨てる人が多いような?

「私を呼ぶほど願いが強かったんでしょうね、普段なら眷属の朱乃たちが呼ばれるはずんだんだ
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