life.05:人間、やめました。4
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、シャワー浴びてなかったから、
今汗を流してたの」
たしかに風呂入ってないからな、っともう一人の女性をみてから驚く
いつもニコニコスマイルの大和撫子のもう一人のアイドル、姫島朱乃先輩だな、
大和撫子って言うけどあれたぶん自分を抑えてるのかもな、
強さって意外に脆さも合わせ持つものだからな、
「あらあら、はじめまして。私姫島朱乃と申します、どうぞ以後お見知りおきを」
「こちらこそはじめまして、俺は兵藤一誠って言います」
笑顔で丁重な挨拶にこちらも出来るだけ丁重になるように挨拶する、
うんっと確認するリアス先輩、そして見回しながら。
「これで全員そろったわね、兵藤一誠君。・・・いえ、イッセー」
「はい」
「私たちオカルト研究部はあなたを歓迎するわ」
「はい」
「悪魔としてね」
なんとなくだがこのシーンリアス先輩のどやって感じがしてビックリだ、
ま〜普通ならビックリするところだけど、
それからソファに座ってお茶を飲んでる、姫島先輩のお茶うめ〜、
にこにこしてる姫島先輩に伝えるとうれしそうだった、
「朱乃、あなたもこちらに座ってちょうだい」
姫島先輩は返事しながら腰をおろすとなんかみんな見てるな、
俺もかなり緊張しつつもみんなを見返してる、
「単刀直入に言うわ、私たち悪魔なの」
いや、なんとなくわかったって言うか悪魔しかないって思ってたし、
ならこっちも気にしなくていいか、
「つまり先輩たちは悪魔で昨日みたいな黒い羽をもったやつらが堕天使かな?」
これは先輩たちがびっくりしてる、さらに俺は息を吸うと
「つまりは神と悪魔と堕天使がいるって事ですね、ま〜考えられる妖怪とかもいそうですね」
子猫ちゃんがびっくっとなっているけど気にしないでおこう、
「あくまで推理ですけど悪魔と堕天使とはこの場合冥界やこっちらで覇権を巡って、
領土やらをかけて戦っているとか?ついでに神の使いである天使は
その二つを問答無用に倒しに来てる感じかな?」
「なかなか鋭いところ突いて来るわね、でも正解よ」
先輩は俺の説明であまり的確だったらしく満足に頷いてる、
「オカルト研究部は仮の姿よ、私の趣味。
本当は私たち悪魔の集まりなの」
だからここに人が来ないのか、となると他にも悪魔居そうだな、
「あの日、あなたは『天野夕麻』とデートしていたわね?」
「そうです、今ちょっと怒りがふつふつと・・・」
念やら気やらもうごちゃごちゃでついでに魔力すら怒りで体からもれてる、
理由は知ってるが女の子に殺されたのならなおさらだ、
リアス先輩たちは俺の怒りを感じてか少し強張ってる、
いかん、いかん自重せねば、落ち着け俺、
「つま
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