Turn:45 探求の果て
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
なし
3rd damage
【星命白奪 ベクト】
トリガーなし
「(見覚えのないカードが入っているな、なるほど………ヤイバと戦った時とは違うということか)」
ダメージゾーンに置かれたカードを見たシュンはルカもまた強くなっていることを悟った
「だからこそ倒し甲斐がある、エルモ(11000)のブースト、ラオピア(29000)でグラヴィティコラプス(10000)にアタック」
「(さすがにここで完全ガード切るのはもったいないし、これもノーガードかな)」
ラオピアの槍がグラヴィティコラプスの胸に突き刺さり悲鳴が上がる
4th damage
【アロマトルバー・ドラゴン】
トリガーなし
「(よし、このターンダメージを与えることには成功した、あとは………)」
「このターンが勝負だな」
カムイは真剣な表情でルカを見た
「このターンルカはコール封じのスキルを使えない、だがシュンのリアガードを削ることはできる」
「もちろん彼もリアガードを削られることはある程度織り込み済みだろうけど………」
「シュンの狙いは、自陣の被害を最小限にして次のターンに一気にたたく」
「破壊の竜よ、その咆哮ですべてを飲み込め!ライド!」
舞い降りたシュバルツシルト・ドラゴンが咆哮を上げフルアーマード・バスターを威嚇する
その迫力に威圧されまいと構えるフルアーマード・バスター
「イマジナリー・ギフト、フォース1をリアガードへ」
「まずはシュバルツシルト・ドラゴンのスキル!エルモをバインド」
エルモが黒い雷に襲われ消滅する
「さらにスピノーダル・ドラゴンとアロマトルバー・ドラゴンをコール、アロマトルバーのスキル、ラオピアをバインド」
「(さすがにダメージを与えすぎたか………2枚持っていかれた、だが………)」
「まだ巻き返せる、って思っても無駄だよ、ソウルブラスト一枚、スピノーダル・ドラゴンを退却させてスキル発動、バーサーク・ドラゴンをバインド」
「なっ!?」
バーサーク・ドラゴンが悲痛な声とともに消失しシュンのリアガードが全滅してしまう
「一気に3体………バインドできるカードを増やしていたのか」
「さらに、黒門を開く者をコール、スキルで星命白奪 ベクトをスペリオルコール」
3列揃えルカの攻撃態勢も整う
「あ、ちなみにスピノーダル・ドラゴンが私のターンで退却したから、シュバルツシルト・ドラゴンのパワーも+5000」
「それぞれのスキルが独立しているのね」
「なかなか面白いカードだろ?」
ルカのデッキに新たに投入されたスピノーダル・ドラゴン
スキルは二つだがそれぞれのスキルが繋がるようになっている
「しかも、サイバードラゴンの種族を持ったユニットだからグラヴィティボール・ドラゴンのスキルの恩恵を受けれる」
「カウンター
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ