暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/WizarDragonknight
ムーの誇り
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
緒にいる。いいでしょ?」

 リボンが特徴的な彼女は、じっとバングレイを睨む。
 バングレイは「ああ!?」と怒鳴りながら彼女へ近づいた。

「お前、分かってんのか? 俺の命令を聞かねえと、バリ消しちまうぞ?」
「それでも、私は響の元にいる。絶対もう離れない」
「チッ……仕方ねえ。なら、消え……」
「まあ待て」

 指をならし、彼女を消そうとしたバングレイの腕を、エンジェルが止めた。

「まあいいではないか。ここに一人、オーパーツの護衛として残しておくがいい。私達の手間もかからん」
「……ふん」

 バングレイは鼻を鳴らし、エンジェルの手を振り払った。
 そして、二人の少女へ命令した。

「行け! この狩場で、いい獲物を取ってこい!」

 その言葉とともに、緑と水色の少女は、祭壇より降りていった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ