ムーの誇り
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緒にいる。いいでしょ?」
リボンが特徴的な彼女は、じっとバングレイを睨む。
バングレイは「ああ!?」と怒鳴りながら彼女へ近づいた。
「お前、分かってんのか? 俺の命令を聞かねえと、バリ消しちまうぞ?」
「それでも、私は響の元にいる。絶対もう離れない」
「チッ……仕方ねえ。なら、消え……」
「まあ待て」
指をならし、彼女を消そうとしたバングレイの腕を、エンジェルが止めた。
「まあいいではないか。ここに一人、オーパーツの護衛として残しておくがいい。私達の手間もかからん」
「……ふん」
バングレイは鼻を鳴らし、エンジェルの手を振り払った。
そして、二人の少女へ命令した。
「行け! この狩場で、いい獲物を取ってこい!」
その言葉とともに、緑と水色の少女は、祭壇より降りていった。
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