第一章
[2]次話
スケボーをしていたら
アメリカワシントン州シアトルに住んでいるケーシー=ショウ、闊達な表情ですらりとしたスタイルの彼はスケボーが趣味である、それでだ。
この日もスケボーをしていたが。
「ニャア」
「何だこいつ」
「子猫か?」
「何時の間にいたんだ」
ケーシー以外のそこでスケボーをしていた面々もだった。
その猫を見て言った、見れば。
グレーと白でかなり耳が大きい、身体も汚れている。その猫がケーシーの足にしがみついて必死にすがってきていたのだ。
しかもクシャミもした、そこにいた者達はその子猫を見て言った。
「身体も悪いみたいだな」
「クシャミしてな」
「随分汚いしな」
「これは野良猫だな」
「そうだな」
「放っておけないな」
ケーシーはその猫を見てこうも言った。
「これは」
「じゃあ助けるか?」
「お前猫好きだしな」
「そうするか?」
「ああ、そうするな」
その場で決めた、そしてだった。
ケーシーはその猫をすぐに病院に連れて行った、スケボーはこの日はそれで止めてそうしてだった。
診察をしてもらうと獣医に言われた。
「風邪ですね、注射しましたから」
「大丈夫ですか」
「はい、ただこの子野良ですね」
「わかりますか?」
「汚れていて痩せていて毛並みも悪いんで」
それでというのだ。
「わかります」
「そうですか、ですがもうこいつは僕の家族になったんで」
今そうなったというのだ。
「そういうことで」
「ではこれから」
「家に連れて帰ります」
「ではお願いします」
「一生面倒見ます、失業しても」
それでもとだ、こう答えてだった。
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