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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
始まりの章-世界は終わった、しかし物語はここから始まる-
突然世界が崩壊したが俺のところに引きこもり系眼鏡ヲタ女子サーヴァントが転がり込んできた件
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画は…お前の趣味に合うかどうか分かんねーけど。あ、いけね、バジャマそのまんまだったわ。」

そういい、俺は今朝脱ぎ捨ててそのまんまだったパジャマを畳んでその辺に置く。
その最俺は刑部姫に背を向けており、気付くことが出来なかった。

「…。」

おっきーが舌なめずりをし、野獣のような眼光で俺を見つめていることに。

「はい、俺の部屋紹介終わり。さっさと戻ろう。」
「ううん、戻らないよ。」
「は?」

パタン、とドアの閉まる音。
そして刑部姫は後ろ手に、がちゃりとドアの鍵を閉めた。

「お、刑部姫さん…?」
「…。」

鍵を閉められ、何やら怪しい笑顔の刑部姫。
その後何をするのかと思えば

「おい!ちょっ…!?」

俺を押し倒した。

「お、刑部姫さん!?」
「おっきーでいいよ。マーちゃん。」

倒れた俺の上に跨り、彼女はそっと顔を近づける。
やば…女の子の顔が超至近距離に…!
ってそんな場合じゃない!

「お、おおおおおっきー!?なんだよ!!何すんだよ!!」
「ふふ…じゃあマーちゃんは、これからどうされると思う?」
「ど、どうって…!」

メガネの奥に光る目は、真っ直ぐ俺を見つめている。
こうして押し倒され、跨られちゃってるなら男ならアレしか想像できない。

「えっち、しようよ。」
「はぁ!?」

予想はなんとなーくは出来ていた。
けど、改めてそう口に出されると驚くことしかできない。

「え、えっちっておま、お前…!」
「へぇ、マーちゃん戸惑ってる。可愛い?」

戸惑うに決まってる。
こちとら未成年の17歳だぞ。

「それに、姫知ってるんだぁ?姫のえっちな本オカズにして、マーちゃん毎日オナニー、してるよね?」
「…!」

何故…バレた?
後処理も完璧、性癖と欲望の赴くままに買った同人誌達も絶対に見つからない場所に隠した。
なのに…なのにどうして?

「あ、図星なんだぁ?」
「お前…カマかけたってのかよ!!」

しかしそのタネは心を読むとかずっと見てたとかそういったものではなく、どうやら俺ははめられ見事に墓穴をほったらしい。
そして…

「マーちゃん、シようよ。本に描いてあったみたいなコト、してみたいでしょ?」
「…!」

世界が崩壊したその日、
俺はゲームの世界からやってきたらしい推し鯖に、逆レイプされるのであった。

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