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魔法少女リリカルなのは〜無限の可能性〜
最終章:無限の可能性
第294話「エピローグ」
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&アルバイト。
 大きな戦闘を経験したからか、那美はかなり落ち着いた女性へとなっている。
 久遠も各方面の人と出会ったからか、人見知りがだいぶ軽減された。
 今では近所の子供と狐な事は隠しつつ遊んだりしている。
 ヴィヴィオとも仲良くなっており、地球に来た日は率先して会いに行っている。





「すまん玲菜!勉強を見てくれないか!?」
「また!?もう、仕方ないわね……」

 ―――大宮聡、小梛玲菜及び優輝達の友人

 現在は完全に日常に戻っており、二人は同じ大学に進学している。
 優輝の友人だけでなく、アリシアやなのは達の友人も一部は交流が続いている。
 しかし、大学までになると疎遠になった友人もいるようだ。
 優輝やなのは達などが地球に来た時は会いに行ったりしている模様。
 ちなみに、聡と玲菜は幼馴染カップルとして大学内で結構知られている。





「しばらくは様子見ですね」
「そうですね」

 ―――ミエラ、ルフィナ及び神界の神達

 現在は次元世界の狭間を利用して、そこを拠点としている。
 世界の法則を運営するため、あまり人目に触れない場所を選んだようだ。
 主の戻ってきたミエラとルフィナも普段は優輝達と会っていない。
 必要最低限の交流のみ取っており、あまり人々とは触れ合わない。
 しかし、最近は運営も安定したため、何度か地球やミッドチルダにも姿を現している。
 








―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





























「久遠ー?どこに行ったのー?」

 休日。定期的に地球に帰る日で、優輝達は地球に戻ってきていた。
 ヴィヴィオは八束神社へと遊びに行き、久遠を探す。

「どうして今日は付き添ったの?最近はヴィヴィオだけでも行かせてたのに」

「ん?まぁ、ちょっとな」

 普段、優輝達はヴィヴィオに付き添わない。
 最初こそ付き添っていたが、今のヴィヴィオなら不審者程度は撃退出来る。
 その事から、一人でも大丈夫だと判断していた。
 だが、今日は緋雪の言う通り優輝達は付き添いで同行していた。

「……こういう時の優輝って、絶対なにか隠しているわよね?」

「だねー」

 はぐらかす優輝に、椿と葵は呆れたように視線を向ける。

「バレバレじゃないの」

「どうせすぐに理由は分かるからいいだろ」

 優奈は理由について知っているため、からかうように優輝を小突く。
 
「今日は那美さんもいないし、山奥にでも行ってるのかな?」

「もしくは、近所の子供
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