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本町絢 外伝 絢と僕の留メ具の掛け違い・・そして 結末 
第一章
1-?
[前書き]

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 初めてモト君と待ち合わせした時と同じように、柱の陰で来るのを待っていた。大学の学生会館の前、必ずこの前を通るはず。

 その時、私はあの人を意識し始めた時のことを思い返していた。

 彼はまだ私との留メ具を持っていてくれるのだろうか


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