立花ハーモニクス/死への恐れ
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「恐れ……だと?」
狂三「アイザックとあなたでは、求めている物が違う。それでいてアイザックの思想は危険だと既に気付いているのではありませんか?」
イースナは狂三の指摘を聞き、メガネをかけて返す。
イースナ「だとしても、妾は敵である事は変わらんぞ、テイルレッドに伝えておけ。協力する気は無いと」
狂三は名残惜しかったが明確な敵同士に関係を寧ろ気に入っていた。
イースナ「帰還するぞ、メガ・ネ」
メガ・ネに乗ったイースナは空を飛び去り、イースナはアイザックに通信する。
イースナ「アイザック、済まない。仕留め損ねた」
アイザック「やはり、ナイトメアは君を以ってしても倒せなかったか」
イースナはアイザックに対して、質問する。
イースナ「倒す気など無かったであろう。何のために妾を出撃させた?」
アイザック「アルティメギルの処刑人を実力に期待していた、と言ったら?」
イースナは気付く、この男は信じるに値しない。
イースナ「次の襲撃、妾の部下を出撃させる」
アイザック「いや、君の精鋭部隊を使うのはまだ早い。せめて十分なデータを取るため、エースキラーの差し金に任せてもらおう」
イースナ「わかりました」
アスガルド・エレクトロニクス 天宮支社
狂三「カフェテリア跡も廃墟とは言え、奥の倉庫は無事でしたわ」
令音「コーヒー豆が残っていて良かったわ」
ヤプール「もう味の薄いコーヒーはごめんだな」
そして令音はラボのカプセルにパスワードを打ち込む。
令音「シン専用のウルトラマンスーツ、verZERO。私たちの切り札が完成した」
ヤプール「ここから忙しくなる、このスーツの開発と手を加えるため。このアスガルド・エレクトロニクスが俺たちの作戦基地だ」
そしてラボの扉が開きそこには……
ヤプール「始めるぞ、士道」
士道「さあ、俺たちの作戦を始めようか!!」
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