暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga23開かれた真実の扉〜God only knows〜
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†††Sideイリス†††
“T.C.”の襲撃からおよそ90分ちょい。わたし達は今、特務零課名義で貸し切ったミーティングホールに集合していた。メンバーはわたし、ルミナ、セレス、クラリス、ミヤビの特騎隊前線組。なのは、フェイト、アリシア、すずか、アリサ、はやて、アインス、リイン、アギト、シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラのチーム海鳴。スバルとティアナとエリオとキャロの協力組。イクス、ヴィヴィオ、フォルセティ、アインハルト、コロナ、リオの子ども組は別室にて、ルーテシアとリヴィアに護衛されて待機。あと、スカラボシスターズがこっちで勢揃いしてるんだけど・・・。
「すぅーはぁー。あぁ、ドクターの香り・・・」
「ドクターの体温・・・」
「あーん! ウーノ姉様とドゥーエ姉様だけずるーい!」
「こらこら娘たち。感動の再会はもう済ませたろう? そろそろ離れてもらってもいいかい? シャルロッテ君たちの視線が少しばかり冷たく感じるのだがね」
「このままで話が出来ます」
「よね〜」
「代わってくださーい!」
ドクターにピッタリ張り付いてるウーノとドゥーエ、それを羨むクアットロ。そんな3人の姉を苦笑交じりに見守る下の姉妹たち。そんなスカリエッティ家を冷めた目で見てるのは、“スキュラ”姉妹のアルファとベータとガンマ。そんな姉組の3人とは違い、スバル達と楽しく喋ってるのはデルタとイプシロンとゼータの妹組。
「・・・ドクター達は取り込み中のようだし、ディアーチェ達に話を聞こうか」
「遅いわ! しかも茶すら出さんとは! 我らはVIPであろう!」
ミーティングホールに集まってからというもの、椅子の背もたれに背を預け、腕を足を組んで座ってるディアーチェに言葉を掛けた途端、めっちゃ美人に成長してる(元がはやてなんだから当然だけど)あの子が怒声を上げた。お茶については申し訳ないから、通信で人数用のお茶を用意してもらえるようオフィスに連絡。でもVIP扱いはしない。理由はどうあれ公務執行妨害などを犯した犯罪者でもあるからね。
「落ち着いてくださいディアーチェ。我々も、近衛との激闘で少し前までダウンしていました」
「ボクも、カレンにボッコボコにされたからさっきまで寝てたしね〜」
「私もラスティアに何度も体のどこかを吹っ飛ばされ続けた所為で、つい先程でようやくフル回復でありますよ」
「私もそうですわ」
「私もディアーチェも、ナーティアとレイルに叩きのめされて、消滅寸前にまで追い込まれたんですよ? シャル達だって大変だったんですから、そんなことを言ってはダメです」
「でもお茶は欲しいわね〜」
「キリエ・・・」
「・・・ふんっ、続けるがよい」
他のマテリアル達からの具申に、ディアー
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