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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:18 野望
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の弾頭に使われていた超フォースメタル…。やはりリディプスが回収していたか」
ルインの疑問にゼロが答え、その答えの証明かのように近付けば近付く程、凄まじい威圧感がエックス達を襲う。
しかしもう後には引けないため、エックス達はブルーアースロードの通路を一気に駆け抜けた。
そして見渡す限り、黄金色に彩られた実験場のような場所でエックス達はリディプスと再会した。
リディプスは全ての外装を取り払ったような姿で巨大な機械に植えつけられており、頭部にはアクセルの額のコアに酷似した物がある。
「神の御前だぞ。跪いたらどうだ?」
こちらを見下ろしながら言うリディプスに全員が目を険しくした。
「リディプス。お前は超フォースメタルを手に入れるため、俺達を利用したんだな?」
「そうだ。イプシロンの奴が上手く隠していたのでね。君達のような優秀なレプリロイド達に働いてもらったのだ。」
エックスは眩しいドームの天井を見上げた。
そこには2つの超フォースメタルが美しい黄金色に光り輝いており、左右の超フォースメタルは、色も形も大きさも全く同じだった。
あのどちらかがメルダ鉱石プラントのミサイルの弾頭に使われていた超フォースメタルで、イプシロンの心臓であった超フォースメタルなのだろう。
「…確かに、イプシロンの考えは危険だった。超フォースメタルを進化に使うことは、イレギュラーを生み出す可能性があった…だけど…!」
エックスは無意識に拳を握り締めていた。
確かにイプシロンもレプリロイドの進化という願望に取り憑かれていたが根本的にリディプスの抱いている物とは違っていた。
「…だけど、お前のように、最初っからイレギュラーだったわけじゃない!リディプス、お前は狂ってる!!」
怒りと共に腕をバスターに変形させてリディプスに向けると、リディプスはそれを嘲笑いながら静かに口を開いた。
「フハハハハハハ…。そのイプシロンは君に言わなかったかね?イレギュラーかどうかは、歴史だけが決められることだと!レプリロイドが、より高い能力を求め進化する…。それは自然なことだ。違うか?」
リディプスはこちらを睨み据えるエックス達を卑下すると、高らかに宣言した。
「私は宇宙にて、究極の進化を遂げるのだ!!」
「宇宙!?」
施設全体が激しく揺れ始めたことにエックス達は驚き、思わず周囲を見回した。
「ファッハッハッハッハッハハハ…!驚くことはない。まだこれからだ…。君達は神の奇跡を目にする初めての者となるのだ…!!」
リディプスの変身能力と2つの超フォースメタルが共鳴を起こし、辺りは眩い光に包まれた。
光が消失して全員が目を見開いた瞬間、全員が目を見開いた。
目の前には機械と生物がご
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