暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:18 野望
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ージショット!!」

「チッ!出でよレッドホイール!!」

咄嗟にレッドホイールを召喚し、チャージショットの盾にするリディプス。

そしてこの場に大量のレッドホイールを召喚すると転送システムの方に駆けていく。

「いくら貴様らが足掻いたところで無駄だ!全て…、全てが無駄に終わるのだよ!!」

転送システムに乗り込むと、リディプスの姿が消えた。

エックス達はしばらくの間、レッドホイールの相手をすることになり、倒した後にエックス達も転送システムに乗り込んで、かつて“ヤコブ”と呼ばれていた軌道エレベーターは“バベル”と改修と同時に改名された内部にいた。

執務室の転送装置は、軌道エレベーター内部に通じていたのだ。

「レッドホイールの相手で余計な時間を取られちゃったね…早くしないと超フォースメタルを利用されるか逃げられちゃう!」

「落ち着くんだルナ!どこに逃げようと必ず見つけてみせる。今はリディプスに超フォースメタルを使われないようにしないと!!」

「そうだね、お宝の超フォースメタルをリディプスから掻っ払って、リディプスの泣きっ面を拝んでやるさ!」

「リディプスの泣きっ面か…それは見てみたいな…」

「だろう?」

マリノとマッシモの言葉に全員の緊張が解れていくのを感じた。

「それにしても…」

「?」

ゼロの呟きが聞こえたルインがゼロの方を向くと、全員の視線がゼロに集中した。

「いや…俺はもう新世代型レプリロイドのプロトタイプはアクセルとルナしかいないものだと思っていたんだが…。まだ存在していたとは…」

「うーん…プロトタイプの生き残りが認知されていないのは仕方ないと思うよ?新世代型レプリロイドのプロトタイプの製造は一部の研究所で秘密裏に行われていたようだからね。僕も本当に驚いたよ…とにかく急ごうか!」

アクセルの言葉に同意するかのようにエックス達も走る速度を速める。

そして一本道の通路の先にあるエレベーター乗り場に辿り着き、それに乗り込んだ。

少しの間を置いてエレベーターが上に動いていき、そしてブルーアースロードに繋がる転送ルームに辿り着くと、そこにある転送システムに乗り込んでブルーアースロードに向かう。

そして転送システムから出るのと同時にブルーアースロードの通路を駆け、全員のエネルギー感知器がリディプスらしき反応を捉えていた。

間違いなくこの先にリディプスがおり、最深部から感じる強大なエネルギーは寧ろ己の存在を隠すどころか誇示しているかのような傲然としたエネルギー反応。

しかもリディプスの近くに強大なエネルギー反応が2つもある。

「この感じは何なの…?」

「恐らくは超フォースメタルだ。イプシロンの超フォースメタルとミサイル
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