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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
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最終章『ふたりで…』
代・表・滅・殺(下)
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"準備完了"とのことだ。」
舞が振り向く。
向こう側にいるのは大和と武蔵。
紅く光り輝く刀を2人でかかげ、周囲にはバチバチと稲妻が迸っている。
「ええ!時間稼ぎありがと!!それじゃあ…」
「断ち切るぞ!!」
刀を握る力がぐっと強まる。
それと同時に光に包まれた刀は大きく、そして長くなり巨大な光の束となった。
「これぞ…私と大和くんの万物を切り裂く至高の刃!阻めるものなど他になし!!」
「因縁も令呪もこれで斬る!いくぞ!二者抜刀!!」
天井を突き破り空を見上げるほどの巨大な刃。
それをかまえ、2人はそれを横へと振るった。
「「くらうがいい!天に響く紅雷の刃!!その名も…『響天』!!!」」
雷が落ちたような轟音。
視界が光で覆われ、辺り一面が全く見えなくなる。
しかし分かっていることは1つ、
奴は、葛城恋は間違いなくこの刃で切り裂かれたということだ。
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