暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:11 ボロック
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像したくないな。僅かな量だったらしいシャドウでもあれほどパワーアップするなら、通常のフォースメタルサイズをリベリオン幹部クラスが装着するとなると…うん、そんなことないはず…あんな莫大なエネルギーに耐えられそうなレプリロイドがいるわけないし…」
「でも…どうしてリベリオンみたいに技術を悪い方に使おうとする人達がいるんでしょうか?きっと超フォースメタルだって、ルナさんの発明品みたいな使い道があるはずなのに…」
「シナモン…そうだな、超フォースメタルにも平和的な使い方があるはずなんだ。あんな小さな超フォースメタルであれほどのエネルギーがあるなら、正しい使い方をすればより地球を豊かに出来るはずだ。」
「エックスさん…はい、そうですね」
「とにかく、超フォースメタルの解析まで、まだまだ時間がかかるだろうし。メンテナンス受けておこうよ」
「おう、そうして来てくれ。みんな武器を置いてってくれよ」
全員がメンテナンスを受ける前にルナに装備品を預けると、彼女は自室に籠って修理を行うのであった。
全員がメンテナンスルームでメンテナンスを受け、作業を終えてエックス達と休憩していたルナが全員に飲み物を出しながら今思い出したように口を開いた。
「そう言えば、エアシティでスパイダーを見かけた奴がいるって噂を聞いたんだけど」
「スパイダーを見かけただと?」
ギミアラ採掘場で死んだはずのスパイダーがエアシティで発見されたという噂があることにゼロは当然としてエックス達は目を見開く。
「ああ、あれ?私も気になってエアシティに行って聞いてみたんだけど、その噂はスパイダーに片思いしていた人が広めたんだって、スパイダーが死んでしまったって聞いてショックで電子頭脳に異常が出たんだってさ」
「そうか…その人はよっぽど好きだったんだな、スパイダーのことが……」
スパイダーの死によって電子頭脳に異常をきたし、妄想と現実の違いが分からなくなってしまった人物にマッシモは同情したように言う。
「それにしてもギガンティスのレプリロイドは不思議だよね。ショックで現実と妄想の区別がつかなくなっちゃうなんてさ。正直今でも戸惑うことが多いよ」
「そうだな、ギガンティスのレプリロイドは他よりもより人間的な思考パターンを持っているようだ。」
目の前にいるマリノやシナモン、マッシモも他の場所のレプリロイドよりも人間臭さを感じさせることがある。
特にイレギュラー的な思考を持たずに盗賊家業をしているマリノを見れば他の場所のレプリロイドとの違いを強く感じさせる。
「うーむ、今回の事件はギガンティス製レプリロイドの人間的思考が原因なのかもなあ…あ、アクセルとシナモンには俺特製甘いカフェオレだぜ」
「ありがと」
「ありが
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