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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga22-I最終侵攻〜Battle of the 4th Branch office〜
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ちが現れたと本部より緊急連絡が入りました。応援並びに出撃要請は未だ出てきませんが、アコース監査官よりスクランブルに注意とのことです』
「了解。防護服着用で待機する」
零課オペレーターの1人、ナノ・ユーフラジーとの通信を切り、ソファから立ち上がったわたしとルミナとセレスは「セットアップ」と、デバイスは起動せずに防護服へと変身する。その間にウーノは、ドクターのことを見ていたいだろうに隣室のトランスポートの転送先を5つある支局のどれでもすぐに飛べるように設定してくれてる。そこでまたエマージェンシーコールが鳴って、オフィスと通信を繋げるとナノ通信士がモニターに映る・・・。
『フライハイト部隊長、スクランブル要請です。至急第4支局へ向かってください。第5支局の保管庫前にて交戦があり、その際に支局員がT.C.メンバーの会話を聞いたそうです。このまま次に向かう、と。本部は、T.C.は支局すべてを襲撃すると考えています』
「だから第4で食い止めようってことか。了解、すぐに向かう。ルミナ、セレス、行くよ」
「「了解!」」
「第4支局のトランスポートホールへの座標は設定済みですのですぐに行けます」
「ありがとう、ウーノ」
ウーノとディードと一緒にトランスポート室に移動して、わたし達はトランスポートに入る。ウーノは「それではお気を付けて」と空間キーボードをキーを打った。それで転送は始まって、わたし達は中継点ポイントを入れることなく第4支局に到着することが出来た。
「お疲れ様です! 第4支局警備隊のミディ三佐です。お待ちしておりました」
「特務零課課長、フライハイト特務二佐です。早速、保管室へ案内してください」
「了解です。ではこちらへ」
わたし達を出迎えてくれた女性隊長ミディ三佐。彼女の案内で保管室へと通じる廊下を進む。支局の保管室も本局と同じ造りになっていて、保管室前通路、監視室、トランスポート前通路、トランスポート、そっから保管室に転送っていう。大型のロストロギアや一度にたくさん運び入れる用に広く作ってある廊下には、他の警備隊員が武装状態で待機していて、ミディ三佐やわたし達に敬礼をしてくれてる。
「監視室から先の通路への転移魔法やスキルは出来ないようにされていますので、保管室前通路での迎撃になります」
「通路の幅は両手を広げた大人でおよそ4人分くらいか・・・」
ルミナとセレスが両手を広げた状態で横に並んで、廊下の幅を計ってる。まぁまぁ広いから戦闘になっても大丈夫だろうけど、「転送トラップなどは使わないんですか?」って尋ねる。支局にも空戦が余裕で出来るトレーニングルームくらいあるし。
「それも考えましたが、第2波の襲撃があっては対応できませんから。魔術なる魔法体系を扱える局員がここに
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