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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第76話 オゾン草を捕獲せよ、イッセーと小猫コンビ結成!?
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こんなに美味しいポテトに調味料も付けてしまったらもう手が止まりません。
「ハンバーガーショップのポテトは揚げたてが一番よねー。ついつい食べ過ぎちゃうのが玉にキズだけど」
「あはは、分かります。僕もハンバーガーそっちのけでポテトばっかり食べちゃうんですよね」
「わたくしはポテトも好きですがナゲットの方が好きですわね」
「あー、ナゲットも良いわねー。ここには無いのが残念だわ」
リアス部長と祐斗先輩と朱乃先輩は何気ない会話を楽しんでいました。でも朱乃先輩と祐斗先輩はあれだけ山盛りになっていたポテトの山をお喋りしながらもあっという間に食べてしまったので流石はグルメ細胞の持ち主なだけの事はありますね。私も負けていられません。
「師匠!こっちに大きな『カモネギ』がありますよ!」
「本当か!?今行くぜ!」
「あっ、イッセー!こっちに凄く甘い『ネオトマト』があったわよ!」
「マジか!?くそっ、どっちから行くべきか……」
ルフェイさんとティナさんに呼ばれてどっちに行こうか迷ってしまいます。
「まだまだ目移りしそうな野菜がいっぱいありますわね」
「こうなったらとことんまで食べてやろうじゃないの!」
『おおー――――ッ!』
朱乃先輩とリアス部長の言葉に私達は手を上げて同意しました。
「美味いぜ、カモネギ!ねぎの触感と鴨肉のような脂が最高だな!」
「このネオトマト、ココさんに貰った物も美味しかったですがこっちは糖度が凄いです!まるでフルーツみたいです!」
その後もキャベツやピーマン、トウモロコシやジャガイモ、玉ねぎやニンジンなど沢山の野菜たちを心行くまで堪能しました。
「ぷはー、食った食った!」
イッセー先輩はお腹を撫でながらそう言いました。私達もかなりの野菜を食べてお腹がパンパンです。でも苦しくはないんですよね、何故でしょうか?
「野菜で満足するなんて思ってもいなかったわね」
「ええ、あのへるスィ〜で食べた野菜すらもかすんでしまう程美味しかったですわ」
リアス部長と朱乃先輩も満足そうにしています。でもオゾン草は見当たらなかったような……?
「イッセー先輩、オゾン草の事なんですが……!?」
イッセー先輩にオゾン草の事を聞こうとしたその時でした。急にお腹がギュルルと鳴って……えっと、その……お花を摘みに行きたくなってしまいました。
「な、何が起きたの……!?」
「お腹から凄い音が鳴っていますぅ!」
イリナさんとアーシア先輩はお腹から大きな音が出た事に驚いていました。というか全員が驚いているというか顔を青くしていました。
「イッセー君……僕、今凄く行きたい場所があるんだけど……」
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