暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第76話 オゾン草を捕獲せよ、イッセーと小猫コンビ結成!?
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私達を凄く警戒していると思います。まずはオゾン草に向き合って声に耳を傾けていくべきだと皆に言いました。


「小猫、貴方いつの間にそんなことが出来るようになったの?」
「節乃さんの元で修行している内に何となくですが分かるようになってきたんです。あくまでもおぼろげですし絶対に分かるって訳でもないのですが……」
「……」


 私とリアス部長のの話を聞いていたイッセー先輩がジッと私の顔を見ていました。


「先輩、どうかしましたか?」
「……いや、何でもないよ」


 私は先輩の行動に首を傾げましたが今はオゾン草の事を知るために新たなオゾン草を探しに向かいました。


(……間違いない、小猫ちゃんは自らが持っていた才能を開花させ始めているんだ。G×Gでの冒険や多くの食材を食べ、グルメ細胞にも目覚め節乃お婆ちゃんという超一流の料理人に教えを受けた事で急速に進化していってるのか……凄い子だ)


 その後辺りを探索すると沢山のオゾン草を発見することが出来ました。


「皆さん、ここは私に任せてくれませんか?今のままだと悪戯にオゾン草を腐らせてしまいます。なのでまず私がオゾン草を調べたいんです」
「なら俺も協力させてくれ。俺の嗅覚が役に立つはずだ」
「ならこの場は二人に任せるわね」


 私はイッセー先輩と共にオゾン草の捕獲方法を探ることにしました。


「先輩、まず匂いを嗅いでもらっても良いですか?もしかしたら何かわかるかもしれません」
「よし、集中して嗅いでみるぞ」


 イッセー先輩はオゾン草の周囲を周りながら匂いを嗅いでいきました。


「どうですか、先輩?」
「駄目だ、どこを嗅いでも強い刺激臭しかしない……」
「そうですか……」


 涙目でそう答える先輩に私は匂いは関係ないのかなと考えました。


「小猫ちゃんはどうだ?何かオゾン草が語り掛けてきたか?」
「……いえ、特には」


 あれからオゾン草の声を聞こうとしているのですが何も分かりません。


「そうか……なら手探りで答えを見つけるしかないな」
「そうですね、頑張りましょう!」


 私達は色々な考えを話し合い実際に試していきました。しかしオゾン草は腐ってしまい中々上手くいきません。


「くそっ、色々試したが全部腐ってしまった!」
「葉緑素の多い部分でもない、葉の大きさや色でもない、全く法則がつかめませんね」
「ああ、まだ数はあるとはいえこれ以上腐らせるのはマズイ。どうしたものか……」


 私と先輩は途方に暮れてしまいました。一体どうしたらオゾン草の警戒を解くことが出来るのでしょうか……


「先輩、次は……あれ?」


 私は先輩に声をかけようとしまし
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