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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第76話 オゾン草を捕獲せよ、イッセーと小猫コンビ結成!?
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のは恥ずかしいです。


「み、皆さん!」


 すると何やら慌てた様子のアーシア先輩がこちらに走ってきました。


「どうしたんですか、アーシア先輩?」
「実は向こうに大きな葉の植物を見つけたんです」
「大きな葉の?それって……」
「オゾン草かもしれないわね」


 私はアーシア先輩に何があったのか確認すると彼女は向こうで大きな葉の植物を発見したと言いました。それを聞いたティナさんとリアス部長はオゾン草かもしれないと言います。


「小猫、急いでイッセー達を呼んできて頂戴」
「分かりました!」


 私は急いでイッセー先輩を呼びに行きました。正直恥ずかしかったんですけどオゾン草のほうが気になるので我慢しました。


 そしてイッセー先輩達を読んだ後、アーシア先輩が案内してくれた場所に行くと巨大な葉で包まれた植物がありました。


(これは……!)


 植物を見た瞬間、私は何の確証もないのですがそれがオゾン草だと分かりました。


「何て巨大な葉を持った植物なの!?」
「パッと見たら大きなキャベツみたいね」


 リアス部長は植物の大きさに驚いておりイリナさんは見た目の印象がキャベツみたいだと言いました。恐らくオゾン草は葉が重なっている包被タイプの野菜なんでしょう。


「よし、早速近づいてみるか!」


 イッセー先輩はそう言ってオゾン草に向かってジャンプしました。


「うおっ!?」
「イッセー、どうしたの!?」


 するとイッセー先輩の驚いた声が聞こえました。リアス部長が声をかけますがイッセー先輩は鼻を抑えていました。


「大丈夫だ!強い刺激臭がしたから驚いただけさ」


 刺激臭がしたのですか。私も多少は鼻が利きますので殺虫剤のような匂いを感じ取りました。先輩はその何十倍も嗅覚が優れているので叫ぶほど驚いたのでしょう。


 私達も下に降りてオゾン草に近づくと他のメンバーも殺虫剤のような匂いにウッと反応していました。


「凄い匂いね……」
「鼻が曲がりそうですぅ……」
「うぅ……」



 イリナさんとルフェイさんも鼻をつまんでいました。ギャー君なんて涙が出ているくらいです。


「オゾン草なんて言うくらいだから太陽に含まれている紫外線などの有害な物質も含まれているのかもしれないな」
「悪魔のわたくし達が食べても大丈夫なのでしょうか?」
「元吸血鬼である僕なんて食べたら消えちゃうんじゃ……」
「恐らく有害なのは外側の葉だけですよ。この葉が守っている中心に栄養だけを得た部分があるはず。それがオゾン草だと思います」


 悪魔は太陽が苦手なので朱乃先輩が心配そうに言いました。特に元吸血鬼だった
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