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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
☆いけない少女と夢で再会する話
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と認めてしまうと…。」
「お仕置が待ってる…でしょ?」

情け容赦ないきっついお仕置が待っているのは分かっていた。
しかし、それを先に言われてしまったアビーはムッとしたような顔をすると、

「罰よ。」
「あうぅっ!?」

指をぱちんと鳴らした。
それと同時に、スパァンという気持ちのいい音と共に僕のお尻に激痛が走る。
何事かと思い振り返ってみると、僕の背後にはアビーが召喚したであろう触手が。
どうやら僕は、これに思い切り叩かれたらしい。

「いい?裁判官は私。舞さんは罪人。罪人は口の利き方をわきまえること、それと裁判官の言葉を遮らないこと、最後に裁判官の気を損ねないこと。それを破ったら、さっきみたいに”お尻ペンペン”の刑なんだからね!」
「…ふふっ」
「…笑った?」

再び、お尻をひっぱかれる。
だってしょうがないじゃないか。
真面目な雰囲気の中『お尻ペンペンの刑』なんて言われたら笑うに決まってる。

「…あら?舞さん。」

と、なにかに気付くアビー。
わざとらしく、不思議そうに僕の下半身を凝視していた。
視線の先には、スカートを押し上げるモノ。

「これ…何?」

お尻を叩かれたことで身体が反射的に興奮してしまったみたいだ。
"いじめられる"
そう勝手に身体が思い込んでしまったせいで、みるみる勃起してしまった。

「そ、それは…。」

お尻叩かれるのが気持ちよくて勃ってしまいました。
などと言えない。
もしここで言えば、僕は"マゾ裁判"でマゾの判決を受けたことになる。
マゾの烙印を押されてしまえば(もう押されてるが)僕はこれからどうなるか分からない。

「もしかしてお尻を叩かれたから…?」
「そんなこと…あるわけ」
「そうよ。ないわよね。有り得ないもの。痛いことをされておちんちんが大きくなるなんて、家畜以下の変態マゾ犬さんしか有り得ないものね。ふふっ…。」

アビーの指先が、スカート越しにそれに触れる。
スカートのサラサラした生地に包まれるもどかしい快感、腰をくねらせ逃げようとするけど逃げられるわけない。
そうやって必死にもがく僕を見て、アビーは楽しそうに笑ってる。

「もし舞さんがマゾだったら…どうしようかしら?」
「んっ…?」
「時間をいじくって夢の中で1年間寸止め?触手達の苗床?それとも感度3000倍の刑?ねぇ、どれがいい?」
「は、はぁ…っぁ?あぁ、んっ?」
「ど れ が い い か っ て き い て る の だ け れ ど ?」
「っ…!!」

指で弄ぶ事をやめ、下からがっしりと金玉を鷲掴むアビー。
もどかしい快感から一気に覚め、ぞわっと背中に寒気が走った。

「ねぇ?舞さん?」
「あ、あ、だめ…っ!」

にぎにぎ、ぐりぐり
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