暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第22話『新世代、保護する』
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末を。」
その頃、映司の前にも、恐竜のような姿の怪人が現れる。
「行くよ…って、アンクはもういないんだ。」
映司はオーズドライバーを装着し、鳥類のメダルを三枚セットする。
その頃、翔一も謎の怪人の攻撃を避けながらオルタリングを出現させる。
「「変身!」」
〔タカ!クジャク!コンドル! ♪タ〜ジャ〜ドル〜!〕
翔一はアギト バーニングフォームに、映司はオーズ タジャドルコンボに変身する。
「人ならざる者よ、消えるがよい。」
謎の怪人はアギトに対して鯱のような怪人の軍団を出現させてけしかける。
「はぁっ!」
アギトはシャイニングカリバーを出現させてシングルモードに変換して怪人の軍団を撃破してゆく。
「世界は、完成されて初めて価値が生まれます。」
一方、もう一体の謎の怪人もプテラノドンのような怪人の軍団を出現させてオーズに向かわせる。
「コイツらは一体!?」
オーズはタジャスピナーから放たれる火球で怪人の軍団を撃破する。
その頃、ハカランダに集まっていた剣崎達の前にも、ヘラクレスオオカブトとカミキリムシを混ぜ合わせたような姿をした怪人が現れる。
「こいつ、俺と始の気配を感じる。」
剣崎はアンデッドの察知能力が働く。すると、
「まさか、あのベルトは!?」
橘は怪人のベルトを見て驚く。そのベルトは二枚のプレートが組み合わさりスライドして開く機能が備わっていた。
「あれは、トライアルシリーズ!?」
睦月もそれを見て驚く。
「だが、BOARDは既に解体されたはずだ。それに、アンデッドの遺伝子は何処から流出したんだ?」
始の言うように、人類基板史研究所・BOARDは次元保護国が建国される頃には組織が機能しなくなったことで解体されていた。その際に研究データの大半は廃棄処分されている。
「俺が…人々を…マモル!」
謎の怪人は大剣を構える。
「とにかく、こいつを何とかしよう!」
剣崎達は変身し、謎の怪人を迎え撃つ。
「ドクター、新開発のネクストライアルの試験運転に異常は見られません。」
スカリエッティ博士の秘書、ウーノはモニターを観ながら状況を説明する。
「これで、どうだ!」
アギトは謎の怪人の槍をシャイニングカリバーで弾くと、必殺技のバーニングボンバーを謎の怪人に放ち、謎の怪人は爆発を起こしながら倒れ、バックルのプレートが開く。
〔タカ!クジャク!コンドル!ギン!ギン!ギン!ギン!ギガスキャン!〕
オーズタジャスピナーにコアメダルをセットしてスキャンし飛翔。炎を纏いながら突撃するマグナブレイズで謎の怪人を攻撃し、謎の怪人は倒れ、バックルのプレートが開く。
「これなら…」
アギトもオーズも何とか怪人の動きを止めることが出来て一安心するが、謎の怪人、ネクストライアルのバックルのプレートが
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