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魔法少女リリカルなのは〜無限の可能性〜
最終章:無限の可能性
第285話「“可能性”が示すのは」
[後書き]

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全なる深淵の闇(スコタディ・パーンオプロ)…“闇”“全て”“武器”のギリシャ語。イリスの“闇”を凝縮して創り出した不定形の“闇”。不定形故に如何なる武器へと変わり、途轍もない切れ味や威力を発揮する。

神軍の閃…ミエラの天軍の剣の上位互換。理力を集束させた不定形の光であらゆるモノを斬る。不定形なので、あらゆる武器へと変化出来る。しかし、上記のイリスの武器には劣る。

未来の曙光…ルフィナの明けの明星の上位互換。“性質”を利用しつつ圧縮した理力を炸裂させ、確実に攻撃を凌ぐ。同時にカウンターする事も可能。

無限の可能性(デュナミス・トゥ・テオス)…ユウキの固有領域。景色は人であった頃の導きの可能性(メークリヒカイト・デァ・フュールング)と同じだが、導く、導かれるモノだけでなくありとあらゆる“可能性”を内包する。あらゆる因果や運命を操作可能にし、自身の有利に持っていける。ただし、因果や運命に関する“性質”には弱い。

デュナミス・エクソルキィゾ…“可能性”“祓う”のギリシャ語。文字通り、祓うための可能性を形にして引き寄せる。祓われるモノに対し、強い効果を発揮する。

純粋なりし深淵の闇(ミソロギア・トゥ・スコタディ)…“闇の神話”のギリシャ語。イリスの固有領域であり、切り札。他の何者も許さない“闇”で覆い尽くす。その様は、まさにイリスの本心を表していた。“闇”以外を知らないという、本当の想いを。


エラトマの箱を使用していた場合、普通に戦闘が続きます。
ですが、“固有領域”を展開している分、ユウキが動きやすくなるので、その分イリスにもまともなダメージが刻まれます。
最終的に、“固有領域”をぶつけた方が消耗が少ないため、本編のようになりました。
“固有領域”同士のぶつけ合いは、本編で描写したように、直接戦わずに“領域”同士をぶつけるだけになります。イメージとしては、DBの気功波同士が拮抗している感じです。
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