暁 〜小説投稿サイト〜
ドリトル先生と不思議な蛸
第五幕その八
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「あの国にそんなのないしね」
「それ言ったら日本の皇室も国民が支持しているよ」
 ジップも指摘します。
「まさか自分は支持していないから駄目とか言うのかな」
「何か色々おかしな人だね」
 ガブガブが見てもです。
「自分の力だけで生きる力は絶対にないね」
「そんな人なれるって運動家かな」
「それ位かな」 
 オシツオサレツは沖縄にいた人達を思い出しました。
「もうね」
「そんなところだね」
「ちなみにこの人自衛隊もいらないって言ってるよ」
 先生は皆にこのこともお話しました。
「前に震災があって大変だった関西の人でね」
「あの時自衛隊の人活躍したのに」
「それも見ていないんだ」
「そんな人が自分の力だけで生きるって」
「普通に無理だね」
「謙虚さも感じられないしね」
「まあ沖縄の基地の前にテントを張るとか」
 そうして日々暮らしている人達です。
「そうした人になるね」
「まあ普通に生きていけないね」
「そんな人だとね」
「自分の力だけとか言っても」
「神様を信じていてもおかしな人はいても」 
 それでもと言う先生でした。
「僕はこうした人をこの目で見たからね」
「神様を信じていないとね」
「人はおかしくなりやすい」
「人間ひいては自分が一番偉いと思って」
「そうなるのね」
「自分の間違いも認めないからね」 
 自分が一番偉いと思ってというのです。
「さっきお話した漫画原作者の人もだしね」
「そうだよね」
「そんなおかしなことばかりの作品でもね」
「おかしいと思わないとか」
「そんなことってね」
「本当に駄目だから」
「時々でもね」 
 それでもというのです。
「神社やお寺、教会に行って神仏を感じることもね」
「いいよね」
「そうだよね」
「それで謙虚な気持ちを持って」
「それで神様を感じて」
「人が小さなものだと理解することも大事ね」
「そう思うよ、人間は本当に小さいよ」
 先生は言い切りました。
「本当にね」
「そうだよね」
「人間も他の生きものも小さいよ」
「僕達にしてもね」
「この伊勢神宮でも感じたわ」
「神様の大きさと僕達の小ささをね」
「そのことは本当に大事だよ、皆小さいんだよ」 
 神様の前ではです。
「そのことはよくわかっておかないとね」
「その漫画の原作者さんとかね」
「今お話した北朝鮮好きな人みたいになるね」
「人はそうなったらおしまいだね」
「もうそれで」
「全くだよ、というか北朝鮮なんてね」
 この国についてです、先生歯首を傾げさせて言うのでした。
「本当に誰が見てもおかしいよ」
「世襲制の共産主義でね」
「とんでもない独裁政治で階級国家で」
「国民の人達は餓えていて」
「体制守る為に軍隊にばかりお金
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ