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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第20話 決戦前の休息……目覚める勇真と謎の戦乙女達
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、真っ直ぐで長い黒髪に、100cmは超えているであろう豊満な胸が目立つ、腰に鞘に収めた日本刀を携える女性……お揃いの黒い衣服を身に纏っている2人の女性がいた。
炎真「だ、誰ですか、貴女達は!?」
響「ど、どちら様ですか!?」
勇真「??」
ツナ(あれ? 俺、あの人達と何処かで会ったことがあるような気が……)
炎真と響が突然現れた2人の女性に少し警戒し、勇真が首を傾げる中、ツナは目の前の2人に何処かで会ったことがあるような感覚を感じていた。
?→イーラ「驚かせてごめんなさいね。私はイーラ・ディストルツォーネ、『運命の戦乙女(デスティーノ・ヴァルキーリア)』と言う私設武装のメンバーなの。そして、こっちが……」
ピンクの髪の女性ーー『イーラ・ディストルツォーネ』がツナ達に自己紹介をし、隣にいる黒髪の女性を紹介しようとしたところ……
?「大きくなったわね、ツナ。 私が旅立ってから4年くらい経つかしら?♪」
炎真・響『え!?』
ツナ「! こ、この声、まさか……!」
黒髪の女性がツナを知っているような発言をしたことに炎真と響が驚き、一方のツナはその女性の声に聞き覚えがあるのかまさかと言う表情を浮かべる中、黒髪の女性は顔にかけていた仮面を外し、海のように美しく青い瞳と端正な素顔を晒す。
そして……
?→沙耶「久しぶりね、ツナ。 私よ、海鳴沙耶……貴方の『沙耶姉』よ♪」
ツナ「んなーーー!? さささ、沙耶姉ーー!?///」
黒髪の女性ーー『海鳴沙耶』を視認したツナはさらに驚きの声を上げていた。
響「つ、ツナ君、この凄い綺麗でスタイル抜群な美女と知り合いなの!?」
ツナ「し、知り合いも何も……///」
沙耶「初めまして、ツナの『お義姉ちゃん』の海鳴沙耶です。いつも『義弟』のツナがお世話になってます♪」
炎真「あ、いえ、こちらこそツナ君には……義弟!? って言うか、お義姉ちゃん!?」
ツナ「沙耶姉はその……俺の幼馴染で、数年くらい一緒に暮らしたことがある義姉さんなんだ……///」
炎真・響『ええええええええっ!!?』
勇真「???」
沙耶「ふふふ、よろしくね♪」
イーラ「はあ〜……予想通りのリアクションね」
突如ツナ・炎真・響・勇真の4人の目の前に現れた、『運命の戦乙女(デスティーノ・ヴァルキーリア)』と呼ばれる私設武装組織のメンバーである2人の女性ーーイーラと、ツナの幼馴染にして義姉である沙耶。
2人の目的や如何に、そしてツナ達4人は仲間達の元へ戻れるのだろうか……?
To Be Continue……
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