暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第21話『新世代、学ぶ』
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ゼイドは攻撃を続行し、
「フィニッシュだ。」
《キメワザ!Hyper CRITICAL SPARKING!》
エグゼイドは必殺技を発動し、100連攻撃を受け倒れる。
「この模擬戦も、君達の負けだ。今日も午後から反省会だ。僕は少し家を離れるから、二人で相談するといい。」
雅はワープのカードを使って離れる。

「二人共、大丈夫かな…」
なのははティアナ達を心配する。
「二人共、まだまだ考えが甘いかな。」
なのはの後ろに雅が現れる。
「雅国家象徴!?」
「驚かせてすまない。二人共元気に頑張っている。だけど、基礎ばかりで応用が利かない。今のままでは、とても戦力になるとは言えない。二人がなのはの所に戻りたいと言った時に、考えるといい。僕は二人の所に戻るよ。」
雅は再びワープを使って自宅に帰った。
「どうだ、出来たか?」
雅は事務室に入る。
「国家象徴、これが私達の出す最後の報告書です!」
スバルは報告書を渡しながら言う。
「やはり、今の私達は力不足です。なのはさんの所で、もっとしっかり勉強したいです!」
ティアナが言うと、二人は頭を下げる。
「合格だ。戻るといい。教導官には、僕の方で連絡する。」
雅はスバル達を見送る。
「なのはさん、ごめんなさい!」
ティアナは帰ってすぐ、なのはに謝る。
「大丈夫だよ。お帰り、ティアナ。」
なのははティアナに笑顔を見せる。二人には、互いへの疑念と不安は消えていた。

その頃、スカリエッティ博士の研究所にスマートブレインのイメージガール、スマートレディがいた。
「こちら、頼まれていた剣崎一真と相川始の遺伝子になりまぁす。」
スマートレディはスカリエッティ博士に試験管を二本渡す。
「ありがとう。協力に感謝するよ。」
「それでは、当初の契約通り、我らの王を改造実験体として、蘇らせていただけるのですね?」
スマートレディはスカリエッティ博士を見る。
「そんなこと、私の眼中に無いね。」
スカリエッティ博士はスマートレディとの約束を反故にする。
「そういうことを言うのですね。おねぇさん、お仕置きしちゃいますよ?」
スタートレディはオルフェノクに変身する。しかし、紫色の光が通り過ぎると、スマートレディの体は真っ二つとなり灰になる。
「これは、面白い研究が出来そうだ。」
スカリエッティ博士は笑みを浮かべた。
to be continued.

次回、仮面ライダーディロード
「そろそろ、次のステップに進もうか。」
「こんな地下に、女の子!?」
「人は、人であればいい。」
「世界は、完成されて初めて価値が生まれます。」
「こいつらは一体!?」
次回『新世代、保護する』
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