T La bambina da I'ARIA…
第012弾 バイト中でも、有事の場合は参加する。
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の二人が…………。それであんなに強いんだ」
「なんか納得がいく点でもあった?」
「まぁ、そんなところね」
私の言葉に肯定したアリアは結衣はともかくアキと面識があるらしい。
「もう切り上げたほうが良さそうね。アリアも明日朝早いんでしょ?」
「あ、そうね。おやすみ、凪優」
「うん。おやすみ、アリア」
話しているうちに時間が経過していたらしく、アリアは先程渡した資料を手に私の部屋から退出した。
その直後、メールが入った。……えっと、なになに?
「明日の人員が不足。誰でもいいから連れてきて。ただしむのーな奴だったら許さん」
あー、店長か。また人手足りなくなったのかい。なんでこうも人手不足ばっかりなんよ!? もう1ヶ月連チャンだよ!? つくづく凄い所でバイトしてるな私。
で、店長、誰でも良いのかそうじゃないのかどっちだよ!? あーもーわかりにくいなもー。
誰誘おうかな…………………………………………………………………………………………あ。
理子で良いんじゃね? アイツ、こーいうの喜びそうだし。
それに色々と都合も良いからねぇ。
よし、そうと決まれば善は急げっ! 理子にメールだっ! 私は即座に理子へ明日のバイトに誘うためのメールを送った。
結果は…………一発すんなりあっさり了承だった。嬉しい反面、なんか拍子抜けな感じもした。……気のせいかな。
翌日、アリアは母親との面会に出掛け、キンジは「ヒマだから」といってどこかへ。
ま、あの二人は結局一緒になりそうだ。なんだかんだで。
だってあの二人なんだかんだで相性が良さ――「なんか言った? 凪優ぅ?」
「何、人の思考に割り込んで来てるのよ、結衣。それに怖い」
「……なんか知らないけど危険な感じしたし」
「気のせいでしょ」
「……だと良いんだけど」
私のあしらいに不満マシマシな結衣。
なんでこんな時だけ勘が鋭いんだよ。普段はバカなのに。
「もう…………ほらさっさと行く。遅れるでしょ?」
「ぅえ!? もうこんな時間!? 翠ー! へるぷーみー!」
「くだらない戯言言ってないでさっさと走りなさい」
「(;´Д`)」
私の指摘に相棒である翠に助力を求め、拒否られて絶望の OTL の後、駆け出していった結衣だった。
なんだ今の茶番。
「言わないほうが身の為なんじゃない? 凪優」
「そうね、色々な意味でそうよね。花梨。久しぶりよね」
「前々回も出てたからね!?」
「新キャラ登場で印象薄いんでしょ?」
「酷っ!? まだ私はまえがきにしか出番ないキャラに負けないからっ!」
「誰に言ってんのよ。そしてメメタァだし」
「え、葵ちゃんだけど?」
そんな茶番も余処に私はバイト先に向かい、花梨
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