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Fate/WizarDragonknight
大豪邸
[後書き]

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ハルト「いらっしゃいませ」
ほむら「……」
ハルト「ほむらちゃん。久しぶり」
ほむら「松菜ハルト。貴方に一つ、聞きたいことがあるの」
ハルト「何?」
ほむら「私、ちょっと出番少なすぎないかしら?」
ハルト「え? そう?」
ほむら「三章になってから、私のサーヴァントの出番はあったのに、なぜ私には出番がないのかしら? いいえ、むしろなぜ美樹さやかには出番があるの? そもそも、どうしてまたまどかの出番がないの? ええ、そうよ。まどかの出番がないのはおかしいわ」
ハルト「どうどう、落ち着いて」
ほむら「ふん……」ファサ
ハルト「ほら、逆に考えようよ。キャスターが出たってことは、ほむらちゃんもいつかきっと出番が来るって」
ほむら「……」
ハルト「来るって……」
ほむら「目が泳いでるわよ。私の目を見て言いなさい」
ハルト「……来るといいね」
ほむら「っ!」銃ジャキ
ハルト「わあああ! お客様! おやめください、お客様!」
ほむら「ならばせめて、このコーナーはいただくわ! 今回のアニメ、どうぞ!」



___触れられるほど近い 君へとこの手を伸ばした 悲しき定めよ___


ほむら「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」
ハルト「マシンドールって打てば出てくるんだね」

バン!

ハルト「……ごめんなさい」
ほむら「2013年の10月から12月放送。あら、新編と同じ時期ね」
ハルト「そ、そうだね……」
ほむら「日本人留学生の赤羽雷真(あかばねらいしん)が、大英帝国の夜会に参加していく話ね。……ちょっと待って。この学園の名前が、ヴァルプルギス王立学院って書いてあるのだけど」
ハルト「? その名前がどうかした?」
ほむら「……何でもないわ。それにしても、赤羽雷真少し夜々(やや)に少し冷たくないかしら? ここまで愛を分かりやすく言っているのに」
ハルト「健全な男子からすれば、このアプローチは少し過激すぎるのです。ちょっと手馴れてる感はあるけど」
ほむら「日本の雪月花をモチーフにした人形たちね。風情があるわ。エンディングの回レ! 雪月花は、是非一度聞いてみることをお勧めするわ」
ハルト「俺もいいと思うよ。だからほむらちゃん、できれば銃を下ろしてもらえると」
ほむら「合図を出して踊りだしなさい」にっこり

バン!

ハルト「」目グルグル
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