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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第19話『新世代、爆走』
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「マッハキャリバー!」
「クロスミラージュ!」
「「セットアップ!」」
二人のデバイスの起動により、二人はなのはのバリアジャケットを簡略化させたような上部、軽快な足回りを意識したようなホットパンツタイプのバリアジャケットを纏う。
「キャロ、大丈夫?さあ、行こう。」
スバルとティアナを見て気落ちしているキャロを落ち着かせる為にエリオは左手を差し出すとキャロはそれを握り、二人で飛び降りる。
「ライトニング3、エリオ・モンディアルと!」
「ライトニング4、キャロ・ル・ルシエと飛竜フリードリヒ、行きます!」
「ストラーダ!」
「ケリュケイオン!」
「「セットアップ!」」
エリオとキャロの二人もデバイスを起動し、白を基調としたバリアジャケットを纏う。
「対象はリニアレールの内部に侵入したガジェットドローン1機。スバルは経路の確保を、私とエリオはガジェットドローンの対応、キャロは後方支援を!行くわよ!」
ティアナは作戦を立て、スバル達は納得し行動を開始する。
「ウィングロード!」
スバルは飛行能力を有していないため、移動経路の確保の為に魔力で構成した道、ウィングロードを展開する。
「行くよ、リボルバーナックル!」
スバルはガジェットドローンが潜伏している車両に対して右手の拳で穴を開け、ティアナとエリオは突入する。
「さて、みんなの初任務か。」
その光景を雅は自室のパソコンで確認している。すると、
「待て、なんだこのガジェットドローンの大軍は!?」
【ATTACK RIDE-WARP-】
雅は上空に出現したガジェットドローンの大軍を見て現地へ向かった。
「くっ!このAMFさえなければ!」
ティアナとエリオはガジェットドローンが扱うAMFによって魔法が無力化されて苦戦していた。そして、ガジェットドローンに捕らえられたエリオは車両から投げ出され崖に落とされる。
「エリオ君!」
キャロは驚く。そして、彼女の脳裏には過去の記憶が過る。
『白銀の竜を操る者は災いを呼ぶ。出て行ってくれ。』
フリードと共にいることで一族から捨てられた記憶。
『例え強いスキルを持っていても、すぐ暴走するのでは単独で殲滅戦にしか使えませんよ。』
たらい回しに引き取られては放り出された記憶。
『私は、今度は何処へ行けばいいのでしょうか?』
フェイトに引き取られた後も戸惑い続けた記憶。そして、
(エリオ君!)
エリオと過ごした笑顔溢れる日々。それを思い出したキャロは崖から飛び降りてエリオに抱きつく。
「ちょっと、何やっているの!」
“あえてAMFの範囲から離れて魔法を使えるようにしたんだね。見られるよ、フルパフォーマンスのキャロの魔法。”
ティアナは驚く。しかし、そこになのはから連絡が入る。
「蒼穹を走る白き閃光。我が翼となり、天を駆
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