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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
最終章へと向かうその前に…
淫虐王S=レン/そして最終章へ…
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俺様はソロモン=レン。
元は葛城 恋という名前だったが、その名は捨てた。
この世に君臨すべき王たる存在だ。

俺が疑似サーヴァントに改造した正義があなたはまさにソロモン王だと言ったので、そう名乗ってやってる。
よく知らないが、ともかく俺様と同じようなすごい王なんだろう。

さて、俺様の目的はこの世界全てのマンコ共を手中におさめることだが、

「なんだこれは?」
「も、申し訳ありません!!」

最近、その蒐集が悪過ぎる。

捕獲に行った隊員共が何も捕まえてこないことも珍しくなくなり、やがて生還してくるものも1名や2名といったことも多くなった。

「捕まえたマンコは0、もう数少ない英霊兵も全滅、帰ってきたのはてめぇ含め3人。どういう事だ?」
「そ、その件については誠に…」
「謝罪は聞き飽きてんだよ!!俺様はどうしてそうなったか聞いてんだよ!?それともてめぇは謝る事しか出来ねぇガイジか!?あぁ!?」

机をバンと叩き、怒号を浴びせると生還した隊員はびくりと肩を震わせる。
この時ばかりは、少しだけ面白いから愉快になる。
やはり上からものを言って部下をビビらせるのは最高に気持ちがいい。

「おい、悪いのは俺か?」
「いえ…悪いのは…何も成果を成し遂げられなかった私達…です。」
「そうだよなぁ?悪いのはてめぇだ。俺を怒らせたのもてめぇだ。全部てめぇのせいだ。使えねぇゴミがよ。」

そういって俺様はパチンと指を鳴らす。
もういい、こいつらは使えねぇ。
使えねぇゴミは邪魔だ。掃除してもらおう。

「ひっ…!!」

生き残った隊員達の周りに、俺様の親衛隊もといマンコ共が現れる。

「後処理、頼んだぞ。」
「かしこまりました、恋様。」
「お待ちください!!恋様!!次こそは…次こそは…!!!」

席から立ち上がり、俺様は自室へと戻る。
次なんてねぇよ。1回失敗したらそこでもうアウトだ。

「いやだ…いやだァ!許さねぇ!許さねぇぞあのクソデブがぁあ!!恨んでやる!!あの世でずっと恨んでやる!!死ね!死ね!死にやがれキモデブクソ野郎があぁぁぁーッ!!!」

最後に本性を丸出しにし、ありったけの憎悪を吐き出して奴らは死んだ。
ほらな、結局はそうだ。
忠誠心が足りないんだよ。忠誠心が。

「お待ちしておりました。我が王。」
「おう。」

自室の前には正義が待っていた。
俺様が都合のいいように開発した、疑似サーヴァント。
そして俺にソロモン王を名乗らせた、非常に有能な部下だ。

「正義。」
「はっ。」
「お前…誰にも負けない自信はあるか?」
「負けない自信…ですか?」

接触禁止のマンコとの戦い以降、再調整を施した正義に俺はそう尋ねる。

「確かに以前、僕は悪魔に敗
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