[8]前話 [1]次 [9]前最後最初 [2]次話ュゥべえ怪人態は更にエネルギーを消費して自身を増産するが、生成した瞬間にハイパークロックアップを発動しているカブトのマキシマムハイパータイフーンによって撃破される。
「お前には解らないだろうな。互いを想う人間の真の強さを。」
「俺達はその心を常に鍛えている。だからお前には負けない。」
響鬼の拳はキュゥべえ怪人態を的確に撃破する。
「っ!もうエネルギーが殆ど残っていない。まさか!」
キュゥべえ怪人態は慌てふためく。
「どうやら、その怪人の姿で復活するのには、普段とは比べ物にならないエネルギーが必要だったみたいだな。」
その状況をディケイドはキュゥべえ怪人態に告げる。
「それでも、君達さえ倒せば、後は回収は容易だ。」
キュゥべえ怪人態は残るエネルギーを費やして巨大化する。
「なんて大きさだ!ウェイクアップ!」
「鬼神覚声!」
「ビッカーファイナルイリュージョン!」
キバ達は必殺の斬撃を放つが、巨大化キュゥべえ怪人態はそれを右手で振り払う。
「なんて強さだ。俺達の攻撃がまるで効いていない!」
フォトンバスターを撃ち続けていたファイズは言う。
「君達仮面ライダーが相手なら、この巨体で戦えばよかったんだ。」
巨大化キュゥべえ怪人態はディケイド達を踏み潰そうとするが、ディケイド達はそれを回避する。
「それなら、あれの出番だな。みんな、行くぞ!」
ディケイドの号令でライダー達は輪になり、右手を重ねる。
「ライダーシンドローム!」
ディケイド達はエネルギーを集中させ、巨大化キュゥべえ怪人態に放ち、怯ませる。
「今だな!」
ディケイドはクウガからダブルまでの11のライダーズクレストが書かれたライダーカードをスキャンする。
【FINAL ATTACK RIDE-KU KU KU KUUGA A A A AGITO RYU RYU RYU RYUKI FA FA FA FAIZ B
B B BLADE HI HI HI HIBIKI KA KA KA KABUTO DE DE DE DEN−O KI KI KI KIVA DE DE DE DECADE DO DO DO W-】
ディケイドのカードによってクウガ達の前にファイナルアタックライドの幻影が出現する。
「行くぞ!」
ディケイドの号令でライダー達はジャンプし、ライダーカードを通り抜ける。
「11ライダーディメンションキック!」
11人のライダーのキックが巨大化キュゥべえ怪人態に直撃する。
「こんなことで…僕の計画がぁぁぁ!」
巨大化キュゥべえ怪人態は爆発と共に完全に撃破される。
「向こうは上手くいったみたいだな。鹿目さん、今です!」
「はい!」
まどかは自身の弓から光の矢を放つ。それは幾多にも分散し、ある矢は世界各地へ、またある矢は既に戻る術があるは[8]前話 [1]次 [9]前最後最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む