SAO編ーアインクラッド編ー
03.消えた希望
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..ありがとな。続いて、ハルキにパス』
『それじゃあ、俺の出番か。まぁ、俺からいうことは、特にないからこれだけ言っとくぜ.....サンキュウな、シュウ。後はパス、ショウタ』
『了解!!シュウ、俺にソードスキル教えてくれてありがとな。全然覚えの悪い俺の熟練度をあげてくれてありがとう。守ってくれてありがとう。なんか、お礼言ってばかりだな。でも、最後にもう一回言わせてくれ.......ありがとう。それじゃあ、最後にミサキ』
『はいはい、了解!!』
俺が無意識のうちに絶対に守り、ずっとそばにいたいと思った少女の声が耳に届くと自分では止めれないくらいの涙が溢れ出てくる。
『シュウ、私は死んじゃったと思うけど、シュウは絶対に生き残ってこのゲームを終わらせてね。私たちができなかったこと、シュウはやってのけてると思うけど。知ってるんだよ、私、シュウのレベルが私たちと比べものにならないくらい高いって』
六角形の向こうで《希望》のみんなが騒いでいる。
『もう、みんな落ち着いてって、私の番なんだから。シュウ、私は死んじゃったけど私のことは気にしないで生きてね。......でも、現実世界で会いに来てね。私の名前は、北野美咲。絶対に探しにきてよ、シュウ。........約束だよ。ありがとう。さようなら』
そこで、メッセージは途絶えた。
「........約束だ......美咲」
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