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おっちょこちょいのかよちゃん
112 気の強き宮城女
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 そして加速能力を使用しながら左手から長いナイフを出し、迅速にヴャチェスラフの首を斬った。
「あ、あああ・・・!!」
 ヴャチェスラフは光となって消滅した。
「私は、奴を倒したの・・・?」
 政美は気になった。
「やったな。青葉政美」
「え?」
 そこに政宗がいた。
「奴は戦争を正義とする世界の人間だ。完全に葬り去られたのだ」
「ありがとう」
「だが、これですべてが解決したわけではない。これから激しい戦いが待っているのだ。どうか我々の世界の人間と共闘して欲しい」
「分かったよ。いつでも戦ってその戦争を正義としてる下衆なやつらを叩きのめしてやるよ」
「そうか、では、また会おう・・・」
 政宗はどこかへと消えて行った。
「戦いね・・・」

 そして彼女もまたすべてが赤軍による仕業と分かり、赤軍や戦争を正義とする世界の人間を憎むようになった。そして時は過ぎ、クリスマスの時にもまた仙台の地で暴れていた異世界の人間をそのマフラーの能力(ちから)を駆使して葬り去ったのである。
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