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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第14話 陽だまり、デジタルワールドへ! 光の闘士ヴォルフモン
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もデジモンだ!」
未来「あれも、デジモンなの……!?」
デビドラモン「グオオオオオッ!!」
未来「っ!」
ストラビモン「ちっ! リヒト・ナーゲル!!」
デビドラモンが必殺技である巨大な真紅の爪での攻撃ーークリムゾンネイルを未来に向けて繰り出すのに対し、ストラビモンは未来を守る為に先程スナイモンを仕留めた必殺技である光り輝く両手の爪ーーリヒト・ナーゲルで迎撃するが……
デビドラモン「ガアアアアッ!!」
ストラビモン「ぐああっ!?」
未来「ストラビモン!?」
いくら並の成熟期デジモンより強いストラビモンと言えど、成熟期の中でもかなり高い戦闘力を持ち、体格やリーチ共にストラビモンを上回るデビドラモン相手に流石に分が悪く、押し負けてぶっ飛ばされてしまうのだった。
未来「ストラビモン!」
未来はデビドラモンにぶっ飛ばされたストラビモンを何とかキャッチして抱き留めるのだった。
未来「ストラビモン、大丈夫!?」
ストラビモン「み、未来……すまない、助けられてしまった様だな……」
未来「謝らないで。ストラビモンは私を二度も助けてくれたじゃない。私だってストラビモンを助けたいんだから」
ストラビモン「未来……」
未来「私達、パートナーでしょ? 助け合うのは当たり前だよ」
ストラビモン「フッ、そうだな……」
陽だまりのような温かさを感じさせる笑みを浮かべながらそう言う未来の言葉に、ストラビモンも柔らかな表情を浮かべながら同意する。
そんな良い雰囲気の未来とストラビモンの邪魔をするかのように……
デビドラモン「グオオオオオッ!!」
デビドラモンが2人に迫りつつあった。
ストラビモン「さてと……デビドラモンを何とかしないとな」
未来「ストラビモン……私に何か出来ること無い?」
ストラビモン「何?」
未来「私、ただ見てるだけなのは嫌なの! 私もストラビモンと一緒に戦いたい!」
ストラビモン「未来……ならば俺を信じて、勝てるよう祈ってくれるか?」
未来「え?」
ストラビモン「ただ見てるだけなのと、戦う誰かを信じて祈ることは全く意味合いが違う。未来の想いは俺の力となり、俺は未来の想いを背負って戦う……形は違えど、これでも十分『一緒に戦う』ことになるだろ?」
ストラビモンはクールに笑いながら、未来にそう言う。
ストラビモンのそんな自論に、未来はくすりっと笑みを浮かべると……
未来「うん、わかったよ……私はストラビモンのことを信じるよ。だから……絶対に負けないで」
ストラビモン「フッ……ああ、勿論だ!」
未来はストラビモンを信じることを決め、スト
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