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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第14話 陽だまり、デジタルワールドへ! 光の闘士ヴォルフモン
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は……もしかして、小日向さんは立花さんのお知り合いですか?」

未来「っ! 響を知ってるの!?」


未来は物凄い勢いでセレナに詰め寄る。


セレナ「は、はい、このデジタルワールドで出会って行動を共にさせて貰っています」

未来「そ、それで、響は今何処に!?」

セレナ「始まりの町です。立花さんはデビモンに操られたアンドロモンを助ける戦いで怪我を負って、現在療養中でして……」

未来「っ! ひ、響が、怪我を追って、療養中……!?」


響が怪我を負って療養中であることを聞いて顔を真っ青にする未来を見て、セレナは慌てて補足する。


セレナ「あ、でも、大事に至るような怪我では無いです! シンフォギアのおかげで致命傷には至らなかったですし、すぐにレジスタンスのお医者さんのソーサリモンに治療して貰いましたので、今日一日安静にしていれば完治できるそうですよ♪」

未来「そ、そうなんだ……良かった〜……」


響の怪我が重いものでは無いことを知った未来は安心と共に脱力し、思わずその場に膝を着くのだった。


ヴォルフモン「未来!?」

セレナ「だ、大丈夫ですか!?」

未来「ご、ごめん、響が重症を負ってる訳じゃないって分かって安心できたら、体の力が抜けちゃって……」

ヴォルフモン「そうか……何にせよ、探していた親友の居場所が分かって良かったじゃないか」

未来「うん、そうだね……早く響に会いたいよ……」

セレナ「それなら、このまま一緒に始まりの町へ行きませんか? 私とガルルモンも丁度始まりの町へ戻ろうと思っていたので♪」

未来「っ! 良いの!?」

セレナ「はい、勿論です。立花さんのお友達であるなら、連れて行くのにダメな理由なんてありませんから♪」

未来「ありがとう、セレナちゃん!♪」

セレナ「どういたしまして♪ それじゃあ、ガルルモンの背中に乗ってください。ガルルモン、良いですよね?」

ガルルモン「ああ、問題ないよ♪ ヴォルフモン、君も俺の背中に乗ってくれ」

未来「ありがとう、ガルルモン♪」

ヴォルフモン「すまない、世話になる」


それから少しして、ガルルモンの背に乗ったセレナと未来、そしてヴォルフモンから退化したストラビモンは、ガルルモンに乗せられながら始まりの町に向かうのだった……
















時は夕方頃になり、セレナとガルルモンによって始まりの町に到着した未来は、目的の人物ーー響を探すこと数分後……


フレイモン「響、本当に寝てなくて大丈夫か?」

響「へいきへっちゃらだよ♪ セレナちゃんとガブモンが皆を探してくれているのに、何かしてないと落ち着かないよ」

フレ
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