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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
DEAR KABY
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ズだ!!!」」

 

 

 

(秘密だと?我輩は気付かなかったが、財宝の地図でも隠されているのか?)

 

エバルーはそう思案すると、床下に沈み込んでゆく。その最中、バニッシュブラザーズに命令した。

 

「娘は我輩が捕らえる。小僧共を消しておけ!」

 

「やれやれ、身勝手な依頼主だ」

「全くだ」

 

「ここは俺たちでやる。ハッピーとラリカはルーシィを頼んだ」

 

リートは、ハッピーとラリカに指示を出す。

 

「あいさー!!」

 

「お二人ともお気をつけてですわ!」

 

「「おう!」」

 

「カモン!火と氷の魔導士!」

 

「ん?なんで俺らが火と氷を使うって知ってんだ?」

 

「貴様らだろう?メイドどもを倒した輩は、メイドの服の一部が焦げ、一部には氷がついていた」

 

「よく見てんなぁ、お前らもエバルーって奴と同じ趣味か?」

 

「「違う!」」

 

「どうでもいい、俺たちの魔法知っても立ち向かってくるってことは覚悟はできてるんだろ?」

 

「そうだな」

 

「黒コゲと」

 

「永久冷凍される覚悟がな」

 

「残念ながら火の魔導士は私の最も得意とする相手、そしてそれを利用すれば氷の魔導士の討伐もたやすい」

 

「「ふーん」」

 

「どうやらフェアリーテイルのメンバーは自分達が最強か何かと勘違いしてるようだ」

 

「しかし、所詮は魔導士、我々傭兵には敵うまい」

 

「どうでもいいからさっさとかかってこい、こっちはルーシィを追いかけて行った豚まんじゅうも捕まえねぇといけねぇんだからよ」

 

「ブハッ!」

 

ハッピーとラリカに追わせたとしても、リートは内心不安だったため、口調がどんどんと荒くなる。

そして、豚まんじゅうと聞いたナツが吹き出す。

 

「兄ちゃんコイツら完全になめてるよ」

 

「焦るな、相手が火の魔導士と氷の魔導士ならどのみちイージーな仕事だ」

 

バニッシュブラザーズが地面を蹴り一瞬で二人の前に移動した

 

「なに!?グボォァ!」

 

「ちっ!」

 

ゴン!

 

「ぐはぁ!」

 

ナツはフライパンのような武器に、吹き飛ばされるが、

リートは、ソレを右腕に張った氷で防ぎつつ、高身長の弟を殴り飛ばし、ナツの飛ばされた廊下に飛び出す。

 

「兄ちゃん、あの青髪結構やるぜ」

 

「ああ、そのようだな」

 

「ナ
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