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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
DEAR KABY
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を躍起になって探しているかと思えば...」
そこでエバルーは、ルーシィが持っている本を見る。
「そんなくだらん本だったとはな!」
「え?」
「人が書いた本を下らん呼ばわりとは、あんまり感心しねぇな」
「黙れ!我輩の偉さも知らん若造が!」
くだらん本と聞いたルーシィは、
「じゃあ、この本貰ってもいいかしら?」
と言うが
「嫌だね、我輩の物は我輩の物」
「ケチ」
「黙れブス」
「燃やしちまえばソレまでだろ?ナツ!」
「おうっ!」
「ダメ!絶対ダメ!」
それでもルーシィは、本を手放そうとしない。
「ルーシィ!!」
「仕事だぞ!!」
「じゃあ、せめて読ませて!」
「「「「ココで!?」」」」
「気に食わん!エラーい我輩の本に手を出すとは...!バニッシュブラザーズ!!」
エバルーがそう叫ぶと、書庫の隠し扉が開き、そこから2人の男が現れた。
「やっと仕事か」
「仕事もしねぇで金だけも貰ってたらママにしかられちまうぜ」
1人はバンダナをした背の高い男。
もう1人は顔に『上』『下』『左』『右』の文字が書かれていて、大きなフライパンのような物を持っている男だった。
「グッドアフタヌーン」
「こんなガキ共がフェアリーテイルの魔導士かい?ママも驚くぜ」
「傭兵ギルド、『南の狼』、ですわね」
「こんな奴らを雇ってたのか」
リートとナツは、男達、バニッシュブラザーズを睨む。
「ボヨヨヨヨ・・・『南の狼』は常に空腹なのだ!覚悟しろよ?」
エバルーが得意げに笑った。
「これは!」
そこで、急に本を読んでいたルーシィが立ち上がり、ナツ達に叫んだ。
「ナツ、リート!少し時間を頂戴。この本にはなにか秘密があるみたいなの・・・!」
「秘密?いいけど時間って、オイ!どこ行くんだよ!」
「どこかで読ませて!」
「マジかあいつ」
ルーシィは部屋を出ていき、どこかで本を読むことにした。
「しゃーねぇ、どの道あのパニックブラザーズって奴らとは戦うことになりそうだし、ナツ!ちょっと付き合え!」
「おう!」
「「パニックブラザーズじゃない!!バニッシュブラザー
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