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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
DAY BREAK (オリキャラ登場)
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ナツとハッピーも来ていたのか」

「ナツ、ハッピー、おはようございますですわ」

 

「コイツら不法侵入よ」

 

着替えを終わらせたルーシィが、リートの後ろに立っていた。

 

「はぁっ!?」

 

「まぁ、レディの部屋に無断で上がり込むなんて、タコ殴りにされ川に溺れさせたあと水死体として扱われても文句言えませんわよ」

 

「だから、恐ぇって...」

 

ナツとハッピーは体を震わせる

 

「そういえばあたし初めて会ったけどラリカちゃんは今までどこにいたの?」

 

「ん?あぁミラの家に泊まってたんだよ。コイツ、ミラと仲がいいからな」

 

「ミラにはお世話になりましたわ 楽しいお話しも聞けましたし、勿論ルーシィ様のことも伺っていますわよ」

 

「様なんてつけなくていいわよルーシィって呼んで」

 

「では、私もラリカでお願いしますわ♪ルーシィ」

 

にっこりと微笑みながら二人は話す

 

「それにしても...」

 

ルーシィがナツとハッピーを睨み付ける

 

「不法侵入のあんた達はモラルの欠如もほんといいとこだわ」

 

「おい...そりゃあキズつくぞ...」

 

「自業自得だ馬鹿」

 

「いい部屋だねー」

 

「爪を磨ぐな!猫科動物!」

 

ハッピーが、部屋の壁でガリガリと爪を磨いでいる

 

「まぁ、ハッピーったらレディの部屋で爪を磨ぐなんてミンチにされる覚悟はおありでして?」

 

笑っているラリカの後ろに般若が見える気がして、ハッピーは爪を磨ぐのを即座にやめた。

 

「あい!すいませんでしたぁ!」

 

「ん?なんだこれ?」

 

ナツは、机の上にある紙の束を見つけた。

 

「!?ダメーー!!」

 

ルーシィは、ナツから紙の束を奪い取り、恥ずかしそうに抱える。

 

「なんだよソレ?」

 

「なんでもいいでしょ!ってかもう帰ってよ!」

 

「やだよ遊びにきたんだし」

 

「超勝手!!」

 

 

・・・

 

 

「まだ、引っ越したばかりで家具も揃ってないのよ遊ぶものなんか何もないんだから紅茶飲んだら帰ってよね」

 

ルーシィはふてくされたようにそう言うと

 

「残忍なやつだな」

「あい」

 

「紅茶貰っておいて残忍って...」

 

「全く品のない人達ですわね」

 

ナツ達はまだ居座る気でいた

 


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