第一章
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めて話した。
「これからです」
「問題はですね」
「どうせ元の飼い主に戻してもです」
「同じことをしますので」
「それが目に見えていますから」
「この子はですね」
「もう捨てると言ってますし」
それでというのだ。
「新しい飼い主を探してあげましょう」
「わかりました、僕に出来ることなら」
島田は獣医に答えた、そして彼は知り合い中にすぐに連絡してだった。
猫の飼い主、雌で名前はリンと首輪にあった彼女を飼ってくれる人を探した。すると彼の従妹でOLでペット可のマンションに住んでいる島田栞が名乗り出た。ふわりとした黒髪を肩まで伸ばし穏やかな顔をした二十五歳の女だ。背は一六〇位でスタイルはいい。
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