第一章
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のだった。
「そのワンちゃんをうちに連れて来て」
「わかったよ」
蒼汰は母の言葉に頷き自分にあの犬を一生飼うと誓った、そうして。
交番に戻って飼うと答えた、すると警官は彼に真剣な顔で言った。
「じゃあこの子の一生を君に預けるよ」
「僕が駄目だったら」
「この子は死ぬしかないから」
「そうなるんだ」
「犬は飼い主があってだからね」
それでこそ生きられるからだというのだ。
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