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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
バルカン討伐 前編
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「わぁ..大きいね!」

 

建物を見上げて、ルーシィが言う。

 

 

「「ようこそ!フェアリーテイルへ!!」」

 

 

リートとハッピーが歓迎の言葉を声にし、ナツも笑ってルーシィを歓迎する。

 

「「ただいまー!!」」

 

「ただー」

 

ナツとリート、ハッピーはルーシィを連れて、ギルドに入っていく。

 

「ナツ、リート、ハッピー、お帰りなさい」

 

ギルドに入ると白いロングヘアーの女性、ミラジェーンが笑って出迎える。

 

その他にもギルドのメンバーが、

 

「おう!おかえり!」「また派手にやったなぁ」

 

と、口々にナツ達を出迎える。

 

「ハッハッハー!ナツ!リート!また派手にやらかしたなぁハルジオンの件もう新聞に載って...」

 

 

「テメー!!火竜の情報嘘じゃねぇか!」

 

 

ナツが、ギルドのメンバーの一人に蹴りを入れ、ギルドは大乱闘状態になる。

 

ミラだけは、

 

「あらあら、ナツが帰ってくるとさっそくギルドが壊れそうね」

 

と笑っていた。

 

「ミラ、ただいま 帰って来てさっそくだけど特製かき氷作ってくれ」

 

「はーい」

 

リートも平然としている。

 

「すごい、あたしホントにフェアリーテイルに来たんだ...」

 

ルーシィは、感激で立ち尽くしていた。

 

「ナツとリートが帰ってきたってぇ!」

 

「シャクシャク…おう ただいまグレイ、とりあえず服着ろ」

 

「いつの間に!?」

 

「オォウ!ナツ!勝負せいやぁ!」

 

「服着てから来いよ」

 

「これだから品のない男ドモは、嫌だわ」

 

「酒樽一つをまるごと使って呑んでる奴に言われたくねぇ」

 

半裸でナツにケンカを売る男、グレイと、酒樽まるごと一つ呑む女性のカナ、この二人もフェアリーテイルのメンバーである。

 

「昼間っからピーピーギャーギャーと、漢なら拳で語れ!」

 

「結局ケンカじゃん」

 

ガタイのいい男、エルフマンにも、リートはかき氷を頬張りながらツッコむ。

 

「「邪魔だ!!」」

 

「そして玉砕...」

 

エルフマンは、ナツとグレイの二人に一瞬で吹き飛ばされた。

 

「騒々しいな」

 

「あっ!彼氏にしたい魔導士上位ランカーのロキ!」

 

ルーシィが反応した直後、

 

「混
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