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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第12話 新たな仲間との出会い
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のだった(笑)
そんな漫才のようなやり取りをする響とアグニモンを見たセレナ達は……
セレナ「ふふふ、悪い人達じゃないみたいですね♪」
ガブモン「あはは、そうみたいだね♪」
ハックモン「やれやれ……さっきまで警戒してたのが、アホらしく思えて来るぜ……」
響とアグニモンに対する警戒を解き、自分達も自己紹介することにした。
ハックモン「俺達も自己紹介させて貰おう。俺はハックモンだ、よろしく頼む」
ガブモン「俺はガブモン、よろしく♪ そして、こっちは俺のパートナーの……」
セレナ「セレナ・カデンツァヴナ・イヴです。よろしくお願いします♪」
響「うん! よろしくね、ハックモン、ガブモン、セレナちゃん!♪……あれ? セレナ・カデンツァヴナ・イヴ?」
セレナ「? 私がどうかしました?」
響「あ、いや、セレナちゃんの名前に凄い聞き覚えがあって…………ああ、そうだ! 亡くなったマリアさんの妹さんと同じ名前だ!」
セレナ「っ!」
響は自身の仲間であるマリアの亡き妹と、目の前のセレナが同じ名前をしていることに気付き、対するセレナは響の口から出たマリアと言う言葉に目を見開くと……
セレナ「た、立花さん……今、マリアって言いましたけど……もしかして、その人はマリア・カデンツァヴナ・イヴ……と言う名前ではありませんか……?」
響「え? そうだけど……ってことは、もしかして!」
セレナ「はい……私はマリア姉さんの妹の、セレナです……」
響「……ええええええっ!?」
響は目の前にいるセレナと、マリアから亡くなったと聞いている彼女の妹が同一人物であることに驚きの声を上げた。
アグニモン・ガブモン・ハックモン『?』
アグニモンやガブモン、ハックモン達は2人の様子に首を傾げているが、セレナはそんなアグニモン達に構わず響に近づくと、さらに問い詰めていく。
セレナ「教えてください! 私の姉、マリア姉さんは今何処にいるんですか!?」
響「お、落ち着いて! なるべく詳しく話すから!」
何とかセレナを落ち着かせた響は、彼女にマリアの現状についてなるべく詳しく話すのだった。
セレナ「そうですか……マリア姉さんは今、立花さんと同じS.O.N.Gと言う政府機関のシンフォギア装者として活動してるんですね……それに、月読さんと暁さんも……」
響「うん……3人ともフロンティア事変の時の償いって言って凄く頑張ってるし、敵対してた時とは比べ物にならないくらい元気に過ごしてるよ♪」
セレナ「そうですか……良かった……マリア姉さん達が、元気でいてくれて……!」
セレナは最愛の姉が元気でいることに安堵したのか。涙を流しな
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