第1部
ポルトガ〜バハラタ
港町ポルトガ
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思わずそれに私も同調する。
「ミオちん、どうしよう。ここでお酒飲んだら、アッサラームで飲む分のお酒が入らないかも」
「そんな心配しなくていいから。ていうかノルドさんのとこに行くためにアッサラームに行くだけだから、町には寄らないと思うよ?」
シーラも相変わらずだったが、このやりとりでも思わずホッとしてしまった私であった。
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