妖精たちのクリスマス
[11/13]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
全裸で四つん這いになり愛するものの名を叫べ!!」
「ウル師匠!!」
「失恋・・・」
「これ・・・自分だったらと思うとゾッとする・・・」
いつもとあまり変わり映えのしないグレイさんの姿になんとも言えない気持ちだけど、エルザさんにより支配ゲームはどんどん加速してしまう。
「4番と7番はメイドのコスプレで犬の真似をしろ」
「「わんわん!!」」
「遠吠え!!」
「「わおーん!!」」
ウェンディとシャルルのメイド姿の犬の物真似。てか二人とも尻尾まで付けてノリノリじゃねぇかよ!!
「3番と7番はバニーガールで一曲踊れ」
「どうせこんなことだろうと思ったよ・・・」
「大体僕がセットになるよね〜・・・」
次の指名は予測できたかな、俺とセシリー。ルーシィさんがよく着させられていそうなバニーガールの姿でエルザさん選曲の一曲を踊らされる。みんなに見られるのも恥ずかしいし、中でもウェンディがずっとこちらを瞬くひとつせず見ている姿に顔から湯気が出そうになる。
「6番は水着で買い物行ってこい」
「寒い・・・」
今度はジュビアさんがこの雪降る寒空の中、水着姿で外へと追い出されてしまう。彼女は恥ずかしさと言うよりも寒さに震えながら、何かを買いに行かされていた。
「4番はパンツを脱いで窓から捨てろ」
「うぅ・・・」
「あ・・・ああ・・・」
泣きながら窓を開けて指定された通りの行動をするレビィさん。その姿をガジルさんが顔を真っ赤にして凝視しているので目を塞ぐべきなのかとも思ったけど、逆にウェンディから目を塞がれたので身動きが取れませんでした。
「6番と10番はき・・・キスをしろ」
お次はハッピーとリリーのBLキス。しかし、ここまで過激な命令をしておいて何を今更キスを言うのに恥ずかしがっているのかと彼女の思考が気になってしまった。
「3番は背中に蝋を垂らされ《気持ちいいです》と言え」
「熱っ・・・き・・・気持ちいいです・・・」
ついに唯一生き残っていたルーシィさんも彼女の毒牙に苛まれていた。これで全員彼女からの辱しめを受けたことになるのでゲームも終わり・・・と思っていた俺が甘かった。
「すみませ〜ん・・・」
「使いかけのろうそく・・・」
「買ってくださ〜い」
ボーンテージ衣装?に身を包んだ俺とシャルルとルーシィさんは街中へと追い出され使い古しのろうそくを販売させられる。普通なら手を出すはずかないのに、妙に男性客が多く購入していたのは絶対に優しさではないような気がしてならない。
「「「「にゃあ!!にゃあ!!」」」」
今度はウェンディ、ジュビアさん、レビィさん、セシリーが猫耳を付けて街へと放り出されていた。今度はひたすら猫の物真似をしているようで、さっきと違いゴールが見え
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ