暁 〜小説投稿サイト〜
X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第9話B 夜天の主の怒り! 蘇る魔法使い、ウィザーモン
[7/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
怖気付いたんか? こっちはあんたと同じ成熟期やし、あんたに至っては満身創痍や……降参して私のパートナーを侮辱したことを謝るなら今のうちやで?」

オーガモン「だ、誰がするか!! って言うか、なにもう勝った気でいやがるんだ!? こんな怪我、てめえらへのハンデには丁度良いだよ!!」

はやて「そうか……ほんなら遠慮はせえへんで! ウィザーモン!」

ウィザーモン「ああ、任せろ! 奴を全力で叩き潰す!」

オーガモン「上等だ! やってみやがれえええ!!」


オーガモンは再びはやてとウィザーモンに向かって駆け出す。

対するウィザーモンは……


ウィザーモン「マジックゲーム!!」


杖から無数のカードをオーガモンに向けて放つ。


オーガモン「けっ! こんなもの!!」


オーガモンは骨棍棒でカードを叩き落としながらウィザーモンに接近して行き……


オーガモン「覇王拳!!」

ウィザーモン「ぐっ!」

はやて「ウィザーモン!?」


オーガモンの拳からの必殺技の闘気がウィザーモンに直撃した……かのように見えたが。


ウィザーモン「テラーイリュージョン……!」


ウィザーモンの姿が霧のように消えたのだった。


オーガモン「何っ!?」


そうオーガモンが攻撃したのは、ウィザーモンの幻影であった。

ウィザーモンのテラーイリュージョンは幻影には影がないという弱点があるが……オーガモンを一度でも騙せれば充分である。

虚を突かれたオーガモンの隙を逃さないとばかりに、ウィザーモンは杖から雷雲を呼び出し……


ウィザーモン「受けてみろ! サンダークラウド!!」

オーガモン「ぐあああああああああああああああっ!!!」


必殺技である雷雲からの強烈な雷撃をオーガモンに直撃させた。

ウィザーモンの必殺技の雷撃を受けたオーガモンはあまりの威力に悲鳴を上げる。


オーガモン「が……あ……ああ……く、くそが……!」


雷撃を受けたオーガモンは元々負っていた怪我の上にさらなるダメージを受けたので、飛びそうになっている意識を押し留めるのに精一杯であった。

だが、約1名オーガモンにとどめの1発を容赦無く放とうと近づく。

その人物は……


はやて「さてと……覚悟はええか?♪」

オーガモン「っ!」


笑顔を浮かべながら、パキポキッと指を鳴らすはやてであった。

そんなはやての笑顔は……目がまったくと言いほど笑っていなかった(笑)

そして、はやては……


はやて「この……ドアホがあああああああっ!!!」

オーガモン「グホオオオッ!!?」


オーガモンの頬に強烈なビンタをかますの
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ