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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
☆やっばこれだね!魔力供給しようぜ!!!!!!
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それとだ

「良い肉が入ったぞぉーーーッ!今夜はBBQしようぜ!!!!」

(にしてもこのまーちゃん、ノリノリである。)

俺から頼み込みハインド商会と定期契約。
こうして種火の納品を条件に定期的にいい食材が送られてくるようになった。

というわけで今夜は祝勝会も兼ねてバーベキューだ。

「夜は焼肉っしょ〜〜!!!!!」
「バーベキューだっつってんだろ。」

なんかうるさい暮馬はさておき、こうして外で肉を焼く俺。
あーもうなんか慣れたわ。料理作んの。

「さぁ焼いてくぞー。どんどん食えよー。」

串に指し、炭火焼きで焼いていく。
きっと陽キャ共とかはしょっちゅうこんなことしてんだろうな。
まぁ俺陰キャだし、こういう皆でワイワイ騒ぐのとは無縁だなとは思ってたが。

「思ったけどこれ…何のお肉かしら?」
「魔猪ですね。私もよく街の周辺にて狩っておりますので」
「じゃあ実質豚肉ね。」
「ワイバーンの肉もまた一癖あるものの美味です。上手に焼くことが出来れば女神様の舌も唸らせること間違いなしですよ。」
「へぇ…。じゃあマスター。明日ワイバーンを狩ってきて頂戴。」
「無理言わないでください!!病み上がりなんですよ!!」

とサーヴァント同士で仲良く話したり。

「リク!折角だからあのキックに名前付けようぜ!」
「え…名前?いや別に」
「知らねぇのかよ!?必殺技は名前叫びながら言った方が威力が5割増しになるんだぜ!だから付けた方がいいって!」
「えぇ…。」

暮馬に無理矢理肩を組まれ必殺技とは何たるかを説かれる陸。

「あ、あのー、女神様?」
「?」
「マスター同士も仲良くなったことですしぃ…同じアサシンクラス同士仲良くしましょ?」
「…。」
「え、なんですかステンノ様。」

話の途中で呼ばれる陸。
するとステンノは陸に耳打ちする。

「えぇ…はい。はぁ…。」

何かを言い終え、陸はおっきーの方に向くと

「『遠慮しておくわね』…だそうです。」
「なんで代弁させるのぉ!?姫と直接話したくないの!?」

そういうとまたステンノは陸の耳元で囁き、

「『そうね』って仰ってます。」
「別にそれくらい自分で言ってもいいじゃん!!!!」

彼に代弁させた。

「あーわかった!!姫の方が星1個多いから悔しいんでしょそうなんでしょ!?」
「…。」
「ガン無視しないでよねぇぇえええ!!!!」

クスクス笑うステンノ。
彼女だけでなく、皆が楽しんでるのを見てんのもなんか…こう。
楽しいな…コレ。

「まーちゃん。」
「あ?」
「笑ってる。」
「…笑ってねーよ。」

顔を覗き込んできたおっきーが一言。
マジ…顔に出てた?うわはずかし。


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