暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第16話『究極のファントム』
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近づける。
“エンゲージ…プリーズ…”
ディロードはフェイトのアンダーワールドに突入する。
「さて、これで君達の戦力は著しく低下した。君達に、僕の計画を止められるかな?」
キュゥべえ怪人態は光弾を放つ。
「ブリューナク!」
はやては弾魔法でそれを相殺するが、その隙にキュゥべえ怪人態に距離を詰められてしまう。
「しまった!」
「君の近接戦闘能力は把握している。これでどうかな?」
キュゥべえ怪人態は力を込めてはやてを殴ろうとし、はやては目を瞑る。しかし、その攻撃がはやてに当たることはなかった。何故なら、
「させねえよ!アタシらがいる限り!」
ヴィータのグラーフアイゼンがその拳を受け止めていたからだ。
「夜天の主は傷つかない!」
ザフィーラの牙獣走破が放たれ、キュゥべえ怪人態は咄嗟に回避する。
「私達は夜空を守る雲!」
シャマルの回復魔法によってはやてとビーストの体力と魔力は完全に回復する。
「守護騎士ヴォルケンリッター、常に主と共に!」
シグナムの飛竜一閃がキュゥべえ怪人態に的確なダメージを与える。
「まさか、ヴォルケンリッターが増援で来るとは。」
キュゥべえ怪人態は立ち上がる。
「言っておくが、そいつらだけじゃねぇぜ!」
キュゥべえ怪人態は声の聞こえた方角に目を向ける。そこにはクウガからダブルまでの平成主役ライダーが勢揃いしていた。
「流夜、お前ホントモンスターの使い方が荒いなよな。」
「まさかドラグレッダーに全員乗せてくるなんてな。」
龍騎とブレイドは呆れながら言う。
「次から次と。だけどもう手遅れさ。」
キュゥべえ怪人態はワルプルギスの夜を包み込む光に顔を向ける。すると光はひび割れ、砕け散ると中から女性のような上半身に巨獣の身体、左右にはそれぞれ異形の頭部が三つずつ生えた怪物が現れる。
「これが究極のファントム、幻肢痛の魔女 スキュラだ!」
キュゥべえ怪人態はその存在に名を与える。
to be continued.
次回、仮面ライダーディロード
「無駄さ、君達ではスキュラに傷一つ与えられない。」
「これが、魔法少女の真実…」
「こんな失敗作にかまけているなんて、ばっかみたい。」
『偽りのディロードよ、本当に使うのか?』
「ディロードドラゴン…」
次回『例え朽ちて消えても』
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