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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
最高のおかずはN/求めるのは他人の不幸
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ヴァントがやられておかしくなったのか?」
「違う陸!!」
嫌な予感がする。
「ちげぇよ、ヴァーカ?」
「逃げろ!!」
次の瞬間、メドゥーサの手刀が彼の分厚い腹を貫いた。
「あ…あぁ…。」
血の滴る己の腹。
引き抜かれる彼女の手、
恐る恐る自らの腹部に触れてみれば、そこには風穴が空いており、手は真っ赤に染まった。
「これは…ビックリしたなぁ…まさか脂肪を貫通するなんて…。」
冗談交じりに笑う彼。
だがその額には汗が浮かんでおり、どう見てもやばい事なのは明白だ。
「マスター!!」
らしくもなく、ステンノが感情のままに叫ぶ。
「ちくしょう!!」
暮馬が陸を救出するべく駆ける。
あちらでは蛇達が鎌首をもたげ、レーザーの発射準備に取り掛かっていた。
蛇全員の狙いは勿論陸。
至近距離からレーザーを浴びせ焼き尽くすつもりだ。
「おっきー!もう一度蛇だ!奴をこうそ…」
援護すべくおっきーにもう一度指示するが、隣にいる彼女を見て躊躇した。
「…。」
「だいじょうぶ…ひめは…大丈夫…だから。」
さっきので余程魔力を消費したのか、おっきーは肩で息をして辛そうだ。
「おやおやァ?サーヴァントの様態も考えず無慈悲に命令を下そうとするチンカスマスターがいるぞぉ???」
「てめーは黙ってろ!!」
おかしいな…俺煽り耐性は高い方だと思ったんだがな…。
「そうやって自分のオナホが絡むとすぐキレる。嫌だもんなぁ。お気にのオナホが馬鹿にされんのはよぉ?」
「オナホオナホうるせーな!殺すぞ!!」
サーヴァントをそんなもの呼ばわりする丹下とか言うやつ。
あれか、幹部なだけあって代表と思考も似ちゃったりしてんのかよ。
「まぁ安心しろやチンカスマスター共。テメェらが死んだとて我らが代表がオナホを大事に扱ってやるからよ。一日だけな!!アッははははははははァー!!」
唾をまき散らし、下品に笑う丹下。
そのムカつく顔を1発どころか100発鉄アレイで殴ってやりたいがこの状況をどうにかしない限り、それは叶わないだろう。
「リク!しっかりしろ!!」
「腹の厚さには…自信あったのにな…。」
「そういう冗談はいい!!」
向こうでは暮馬が陸を助け出し、巴御前がメドゥーサの相手をしている。
しかし劣勢だ。
蛇の猛攻と鎖鎌の攻撃はいくらなんでも巴御前には防ぎきれず、次々と傷を作っていった。
さらに
「巴さん!逃げよう!」
「いえ…暮馬さん…!」
「…!」
暮馬が巴御前の身体を見て驚愕する。
「巴さん…身体が!?」
「このような"状態"では逃げられません…だからどうか…ここは巴に任せ先に…!」
蛇が噛み付いた場所。
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